今やほとんどのホールで設置台数NO.1を誇っているジャグラーシリーズ。昔から変わらないゲーム性が特徴で、現在ではホールの看板機種となっているほどの名機です。
もちろんそのジャグラー人気は20スロだけでなく5円スロットコーナーでも健在!特に年配の方を中心に賑わっています。低貸しで楽しいジャグラーを打てる時代にもなりました。
そんな5スロのジャグラーですが「5スロのジャグラーは勝てない」と言う話をよく耳にします。特に「設定状況が酷い」という噂も良く聞く話です。
果たして本当に5スロのジャグラーは勝つことが出来ないのか。今回は5円スロットコーナーに設置されているジャグラーシリーズについて紹介していきます。
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5スロのジャグラーで勝てないのか?
まず最初に見ていくのは「5スロのジャグラーは勝てない!」という意見から。5スロのジャグラーを打つことに否定的な方の意見として一番多いのは「高設定が入らないから」です。
では高設定は入らないのでしょうか?最近のホール事情からすれば5スロに高設定は期待できない場合がほとんどです。5スロに力を入れているお店なども少ないでしょう。
なので5スロでジャグラーを打つのなら勝つことは難しく厳しい戦いになる可能性が高いですが、全てのお店で設定状況が厳しいという訳ではありません。その理由は後述します。
またジャグラーに限った話ではないのですが、低設定でも爆発する事のあるAT機に比べ、ジャグラーのようなノーマルAタイプは設定どおりに出やすく低設定で勝つのはかなり難しくなります。
ジャグラーには天井やゾーンが無いですよね。スロットを打つときに気を使う事と言えば高設定狙い・チャンスゾーン狙い・天井狙い、大きく分けてこの3つが主となります。
5スロに高設定が入っていないとなると、必然的に立ち回りはゾーン狙いか天井狙いが多くなってしまうでしょう。しかしみなさんもご存知の通りジャグラーには天井がありません。
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つまり5スロのジャグラーでは設定・ゾーン・天井の3種の神器が全て通用しない事に…そう考えると厳しい立ち回りを強いられることになります。
5スロ=低設定しかない=低設定だとジャグラーは高確率で勝てない。この考えが頭にあり「5スロのジャグラーは勝てない」という考えに至るようです。
そもそも5スロは利益が低い
前提として「どうせ5スロに高設定なんて入らない」と思っている人はどうしてそう思っているのでしょうか?答えは単純に利益率の話しになります。
5スロは1000円あたり200枚の貸し出しが基本となっており、20スロの4倍遊べるようになっています。「4倍遊べると言っても換金率も1/4だから結局20スロと一緒じゃないの?」と思うかもしれません。
例えば10万円の利益を出そうと思ったら20円スロットなら5000枚の回収のところ、5スロだと20000枚も回収が必要になります。15000枚も多く回収しようと思ったら、当然低設定をそれだけ増やさなくてはいけなくなってしまいますよね。
20スロだろうが5スロだろうが経費は同じだけかかってしまいます。その分の必要経費を補うためにも、5スロは低設定が中心になると思われているようです。
またよく考えてみると、5スロに最新台って導入されるのは少ないですよね?特に一般的なホールの場合は、20スロで設置していた機種を5スロに持ってくるケースが多いです。
新台入替時に不要になった台を5スロに設置というパターンです。なぜこのような流れになるのかは、やはり大きなウエイトを占める経費の部分が大きいと思われます。
20スロと5スロでは客層が違う
これもよく言われている事なのですが、20スロと5スロでは客層が違ってきます。ギャンブルをするためにパチスロを打つ人は、20スロを選ぶ傾向が強くなっています。
逆に5スロを打つ人の多くは設定を気にする事なく打ちたい台を打つ方が多くなります。ということは、低設定でも高設定でも同じように打ってくれるなら、店側としては低設定を使うのが当然と言えば当然ですよね。
その為に5スロは設定状況が厳しいとも言われています。また20スロの場合だと負け分も多くなるので、ある程度設定を入れておかないとお客さんも飛んでしまいます。
しかし5スロの場合は「遊びたい!」という気持ちが強いユーザーが多い為、そういう意味でも5スロは低設定ばかりを使っているような状況になっています。
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じゃあ5スロのジャグラーは打たない方がいい?
ここまで5スロの厳しい設定状況について紹介してきましたが、決して5スロのジャグラーは100%低設定という訳ではありません。5スロのジャグラーにも高設定をしっかり使っているホールはあります。
高設定が入りやすいのはやはり20スロと同じく、旧イベント日などの決まった日です。また狙い目のお店としては、20スロと5スロを併設している店舗ではなく、低貸し専門店の方がいいでしょう。
先ほどの否定的な意見で5スロは低設定にしても利益が出にくいと紹介しましたが、逆に考えれば高設定を使っても店側のマイナスは少ないという事に。
つまり店側は少ない出費で高設定をアピール出来る事になります。そしてパッと見で高設定かどうかを見分けやすいのがジャグラー!
低設定でも爆発する事があるAT機だと高設定かどうかは打ってみないとなかなか判断が難しいですが、ジャグラーはボーナス確率などから簡単に推測する事が出来ます。
ただ、当然ですが設定を投入しているお店を探さないといけません。なかなか見つけることは難しいでしょうけど、サイトセブンのようなサービスを使って効率よく優良店を探し、時間を短縮させるのがいいでしょう。
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また5スロで集客をして、20スロを打ってもらう…という方針のホールもあると思います。このようなホールは少ないでしょうけど、5スロに設定が入っている場合もあります。
良くある話なのですが、例えば競馬は1日1レースから12レースまでありますが、1~11レースまでして負けてしまった。今日の負債を取り返す為に、12レースに取り返す分だけ賭ける。
人というのは負けた分を取り返したい!という「欲」が出てくるものです。パチスロも同じで、5スロを打っていて負けが大きくなった…20スロで一発逆転!という発想になってしまう人も多いでしょう。
店がアピールしたいのはAT機の瞬間火力(大量出玉)よりも、お客に「この店は高設定を使っている」と知ってもらう事。そう考えると通りがかりでも高設定を意識してもらえるジャグラーは高設定アピールにうってつけの台と言えます。
5スロのジャグラー打つなら大きな店舗がおススメ
大は小を兼ねるとはよく言いますが、5スロで高設定を狙うならやはり大型店舗がおススメ。パチスロの総台数が少ない店舗だと仮に5スロの割合が多くても、その少ない台数の中で利益を出さないといけなくなるので設定も厳しくなりがちです。
その点パチスロの総台数が多く稼働率の高い店であれば、5スロの台数が少なかったとしても20スロで利益は出せるので、その恩恵が5スロにもたらされる事も。
5スロの総台数が多ければ多いほど有利に感じるかもしれませんが、台数が多ければ低設定の据え置きが増える事もあるので、一概に総台数の多さが高設定の多さに繋がるとは言えないと思います。
私が良くいくホールで5スロの総台数が30台と90台のホールがあるのですが、個人的な見解としてはむしろ5スロ30台で20スロを多く設置している店の方が、高設定を使っている割合は高く感じます。
それと先ほども触れましたが低貸し専門店。そもそも20スロではないので5スロや10スロがメインとなるので、併設店よりも設定に期待できる可能性はあります。
ただこのような低貸し専門店でも通常営業日は厳しいでしょう。新台入替・旧イベント時に期待できる程度です。ホールのヤル気次第も大きく関わってくると思いますが、5スロの台数が少ないから力を入れていないという訳では無いようです。
5スロだけでなく20スロの稼働率にも注目してホール選びをするといいでしょう。もちろん稼働率などを調べる時もサイトセブンが役立ちますので、一度ご覧になってみてください。
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まとめ
今回は5スロのジャグラやAタイプの設定状況について紹介してきましたが、確かに5スロのジャグラーなどで高設定を掴むのは難しいかもしれません。
設定が入らない理由はやはり経費の面で関係しているのが大きく、また5スロという手軽さも設定状況に影響を及ぼしているものと思われます。
ですが後半に紹介した通り高設定をしっかり使っている店も確実にあるので、5スロ・20スロ共に稼働率の高い大型店を狙っていきましょう!
また5スロで打つなら設定狙いよりも、天井などの期待値狙いの方が無難でしょう。