パチスロを打つ前には色々と気になる事があると思いますが、パチスロ初心者が一番気になる(心配になる)のはやはり目押しが出来るかどうかだと思います。
パチスロに限らずどんな物事でも、始めては普通の事を普通にできるかどうか心配になるところ。そこで今回は初心者におススメする目押しがいらない機種を紹介してみました!
パチプロだろうが初心者だろうが誰が打ってもそこまで差が出ないので安心ですね。今回は主に6号機をメインとして解説しますが、5号機の台も紹介していますのでご参考に。
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目押しがいらないパチスロ機のメリットは?
まず機種を紹介する前に、目押し不要のパチスロ機のメリットについて知っておきましょう。何といっても技術的な差がないので、誰が打っても差がほとんど出ないところ!
例えば極端な話スロット歴20年の方とスロ歴1日の人、どちらが打ってもほぼ同じなのです。基本レア小役の取りこぼしで数枚のロスは出てきますが、ボーナス中は押し順ナビ通りに押していればOK。
何十年もパチスロを打っている人とほぼ同じ枚数を初心者でも獲得することが出来ます。4号機時代にはJAC外しなど目押しによって大きく差が出ていましたが、現在5号機・6号機時代に入りそのような差がほとんど無くなってきました。
しかし5号機・6号機のすべてが目押し不要という訳ではありません。例えば人気機種「Re:ゼロ」の場合はAT中(ボーナス中)15枚役が成立するたびに第一停止ボタンで目押しが必要となります。
また、2019年5月に導入された「モグモグ風林火山 全国制覇版」は4号機と同じようにJAC外しにより獲得枚数が変わっていく仕様となっています。
これにより目押しが出来るか出来ないかで、同じ設定を打っていても機械割が3%近く変わってくることに…。
このように6号機でも目押しが出来ないと出玉に大きく関わってくる機種があるので、目押しが不安な初心者の方は「人気機種だから打ってみよう!」というのではなく、今回紹介するような目押し要素が限りなく不要な機種をおススメします。
目押し不要機のデメリット
また逆にデメリットもあります。それは目押しがいらない機種の多くがAT機・ART機と呼ばれるパチスロ機となっているのがある意味デメリットとなります。
なぜデメリットなのか?それは単純にですが「お金がかかる台が多い」からです。基本的に目押しができないということは、初心者の人が多いと思います。
もちろん台の知識などがあれば問題ないのですが、AT機やART機などはヤメ時なども重要になってくる機種ですので、知識がないと大損してしまう場合もあります。
それに加え5号機のART機などですと、投資金額も結構必要となってきますので、目押しがいらないので遊びやすさはあるかもしれませんが、資金的にきつくなる可能性があります。
ですので打つ前に、打つ台の知識をしっかりと身につけておくことが重要となります。目押しによる差はないのですが、知識による差は出てきますので注意してください。
また、目押しは練習をすればそこそこ上手くなりますので、もし全く目押しができない…という人でも一度は練習をしてみてはいかがでしょうか。
<詳細>
6号機の目押し不要機種でおススメは?
基本的に目押しは必要ないですが、一部の機種はフリー打ちをすると取りこぼしはありますのでご了承ください。ボーナスは揃えなくてもOK、というような機種になります。
実況BINGO倶楽部
こちらは2019年6月に導入された比較的新しい機種です。メーカーがコナミアミューズメントなので導入台数自体は少なめですが、ゲーム性はかなり初心者向けに作られています。
この機種最大のおすすめポイントは100%目押しが不要なところ!通常時もAT中もレア小役を狙う必要は一切なし!適当に押しているだけで全ての子役がフォローできてしまいます。
慣れてくればバー図柄を狙いレア役の強弱を見極める事も出来ますが、表面上の揃い方が変わるだけで内部ではしっかり強弱を分けて抽選されているので、適当打ちで損をすることは一切ありません。
ボーナス中は液晶に押し順が出るので、その順に押すだけで100%取りこぼしなくメダルを獲得できます。AT中の演出は台名通りビンゴゲームが行われるゲーム性となっています。
目押しが必要なく余計な集中力を使わないで済むので、心置きなく台の演出を楽しむことが出来るのも嬉しいところ。
パチプロが打っても目押しが出来ない初心者が打っても、押し順ナビ通り押すだけで全く差が出ない超初心者向けの台になっています。
HEY!鏡
まず紹介するのは6号機の先駆けともなったこちらの機種。4号機時代に吉宗が大ヒットし、その後も番長シリーズで5号機・6号機時代を引っ張る大都研から登場しました。
導入されたのは2018年の10月1日と1年近く前の機種になりますが、現在もホールで稼働している姿をよく見る人気機種です。ゲーム性はATでメダルを増やしていくゲーム性になっています。
ボーナス中はナビ通り押すだけで初心者でも1Gあたり純増約5枚の獲得が可能です。AT成立時は「7を狙え!」という表示が画面に出ますが、赤7か青7を判別できるだけで内部では既に成立しているのです。
なので目押しを失敗しておかしなところで止まったとしても、問題なくATが始まりますので安心できます。ただ、完全に目押しが不要か?といわれると目押しはちょっとだけ必要です。
基本的には目押し不要ですが目押しができないと少し損をしてしまうのがデメリットです。レア小役に関しては目押しが必要となりますがチェリー・弁当箱共に3枚役となっており、それほどのロスにはなりません。
また、チェリーは赤7と青7に挟まれる配列になっているので、目押しに自信が無い方でも比較的簡単に狙うことができます。
弁当箱についても中リールはバー図柄に挟まれているので目立ち、右リールはフリー打ちで弁当箱が停止するのでこちらも他機種と比べてかなり狙いやすくなっています。
島漢
沖スロが好きな方や気になっている方にはこちらの台がおススメ!平和の6号機第1弾となった機種です。
沖スロと言えば現在でも5号機の「沖ドキ」が人気となっていますが、この島漢は6号機なので沖ドキと比べてゲーム性や目押しなど全てをマイルドにしたような初心者向けの台となっています。
沖ドキは1000円あたり23Gほどしか回らないのに対し、島漢は1000円あたり50Gほど回ります。また、天井も沖ドキは999Gなのに対し島漢は600Gかスイカ3回でボーナスと、一撃性では劣りますがかなり遊びやすい初心者向けの沖スロになっています。
気になる目押しに関してですが、フォローが必要なのはチェリーだけとなっています。チェリーは赤7・白7の下にあるので狙えるのであればそこを目安に。
弱チェリー(1/55.6)は1枚役・強チェリー(約1/199.8)は3枚役となっており、取りこぼしたとしてもそこまでのロスにはなりません。
スイカを揃えるには目押しが必要になるのですが、スイカはリプレイ役となっているので取りこぼしたとしてもスイカが揃わないだけで、内部的にはリプレイが成立しているのでロスはありません。
そしてこの台の最大の特徴はボーナス図柄が勝手に揃うこと!レバーを叩いてボーナス確定のパトランプが光ると、リールが勝手に停止してボーナス図柄を自動で揃えてくれます。
ボーナス図柄が揃わなくてもボーナスが始まる機種はいくつかありますが、ボーナス図柄が揃ってからATスタートの方が、なんとなく打っていて気分も良いですよね(笑)
5号機の目押し不要でおすすめ機種
続いてはまだまだホールで現役の5号機から、目押しがほとんど必要ない機種を紹介していきます。
バジリスク~甲賀忍法帖~絆
やはり5号機とえば「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」でしょう。2014年1月と5年以上も前に導入された機種にもかかわらず、P-WORLDの設置台数ランキングはマイジャグラーシリーズを抑えて堂々の第4位!
今も尚安定した人気を誇っています。が、今年中に撤去台となっているのが寂しい所でもあります。人気の理由の1つが初心者でもとっつきやすいゲーム性!
通常時は左打ち。押し順ナビが出た時はナビ通りに押す。これだけでチェリーや巻物などレア子役も全てフォローする事が出来ます。まさに目押し一切不要のパチスロ!
AT中に使われている曲なども有名な曲で、BGM選曲の良さも人気の理由でもあります。ノリノリになれるような曲ばかりですのでサウンドが心地よい感じなんです。
バジリスクチャンス当選時など「図柄を狙え」の指示が出る事もありますが、これも内部で成立しているので目押しできなくても問題ありません。但し押し順は従わないといけません。
ミリオンゴッド神々の凱旋
4号機時代にかなりの中毒者を出してしまった機種と言えばミリオンゴッドシリーズ。5号機になってもその一撃性と人気は健在でP-WORLDの設置台数ランキングでは第3位、導入率も78%近い数字を誇っています。
ゲーム性は非常に簡単明快で目押しは一切不要。通常時は左から順に押していき、液晶画面に「777」とかゾロ目が揃えばATスタート。AT中は押し順ナビに従って消化するのみ!
チャンスゾーンの「G-stop」中も目押しは必要ありませんし、全て内部で決まっているので押し順は100%適当でかまいません。また赤7当選時(SGG)なども目押しは必要ありません。
基本はレバーを叩いた時に全てが決まっています。ミリオンゴッドと言えばやはりGOD揃いが醍醐味となっていますが、GOD図柄は全リール5コマごとに配置されているためどこで押しても内部でGODが成立していれば必ず揃います。
押忍!番長3
番長シリーズでおなじみ押忍!番長3。導入されたのは2017年3月でしたが、今現在もホールの導入率は90%越えと圧倒的な人気を誇っており、パチスロを打ちに行って「見かけないという事はほとんど無い」と言っても過言ではありません。
ボーナスはATによる消化となっているので、押し順ナビ通りに押すだけで楽々消化。レア子役に関しては目押しが必要になりますが、チェリー(1/128.5)は1枚役、弁当箱(1/83.4)は3枚役となっているので取れるにこした事はありませんが取りこぼしてもそれほどロスにはなりません。
6号機でも紹介した「Hey!鏡」と同様にボーナス確定画面でボーナス図柄を狙うように指示が表示されますが、目押しを失敗しても内部で成立しているので問題なくATがはじまります。
また高設定は分かりやすい挙動をするので、設定看破もしやすく設定変更時は狙い目でもあり今でもリセットなど熱い機種ですので、大切に扱っているホールがあれば狙ってみるのもいいでしょう。
押忍!サラリーマン番長
この台も名前の通り番長シリーズとなっており、ゲーム性は先ほど紹介した番長3と同じような内容になっています。導入されたのが2014年8月と5年以上前に登場したにもかかわらず、60%近い導入率を誇っている人気台です。
人気の理由はゲーム性。楽しい演出などもたくさんあり、今でも根強い人気があります。チャンスゾーンやボーナス・頂RUSHに絶頂RUSHと見ているとなんだか難しそうに感じるかもしれません。
ボーナスはATの疑似ボーナスとなっているので、ボーナス中もRUSH中も押し順ナビ通りに消化していれば問題ありません。
またボーナス(疑似ボーナス)当選時に「7を狙え!」と出ますが7が揃わなかったら次ゲームで勝手に揃う仕様となっているので、初心者に向いている台でもあります。
アナザーゴッドハーデス
次は先ほど紹介した神々の凱旋より1年ほど前、2014年2月に登場した「アナザーゴッドハーデス奪われたZEUSver.」と「アナザーゴッドハーデス-冥王召喚-」の2機種を紹介。
と言ってもこの2機種もミリオンゴッドシリーズなので、基本的なゲーム性は同じとなっています。通常時は左から純押しで完全フリー打ちし、AT中は押し順ナビに従って消化するだけ。
これだけで取りこぼしやペナルティ無く遊戯する事が出来ます。紫7や冥王図柄が揃わなかったとしても内部的には成立しているので、しっかりゲーム数も上乗せしてくれます。
ただ、アナザーゴッドハーデス 冥王召喚は最大獲得枚数に制限があります。(5.9号機)なので一撃性能が高いのはやはり「アナザーゴッドハーデス奪われたZEUSver.」となります。
まとめ
今回は目押しが不要な6号機や5号機についてまとめてみました。どの台も基本的に目押しは不要ですが、一部の機種は小役の取りこぼしの可能性はありますので注意して打つといいでしょう。
ただ目押しができなくてもそこまで大損ということはありませんが、知識がない状態で打ってしまうと大損してしまう可能性がありますので十分注意しましょう。
目押しによる差はありませんが知識で差がつくという感じですので、もし打つ場合は解析サイトなどで情報収集をしてから打つようにするといいでしょう。