パチスロで早く打ちたい時って誰でもあります。理由は高設定を掴んだ時やこれ以外でも閉店時間が少ないので早くATゲーム数を消化したい場合ななどが挙げられます。
勝つためにはより多くの回転数を消化することが大事です。パチスロは1日で数千~数万回転回せますが、回転させないと抽選を受けられないので当たり前ですね。
またハイエナをしている場合に、天井から打って閉店まで何回転回すことができるのか…など少し気になったりする人もいるでしょう。一方で、回転数の限界はウェイト時間や打ち方によっても変わってきます。
そこでこの記事では、1時間あたりの最大回転数や1日にできる回転数の限界、またより早く回せるようにコツなどまでを紹介します。
パチスロで1時間で回せる限界値
計算式の理論上、限界値としては約878回となります。単純な計算ですが1時間は3600秒、それに4.1秒のウエイトを割ると約878回転という数値が出てきます。
1時間打つといくら回せても878回転という訳ですね。基本的にパチスロ1ゲーム(1回転)にかかる時間は規制で決まっています。ウエイトと呼ばれていますが現在は4.1秒です。
適合のための規則だとか、のめりこみ防止など理由はさまざまですが、このウェイト時間を守らないと検定に通らない→販売できないという重要なものなので、5号機でも6号機でも必ずこの時間内となっています。
ウェイト時間はレバーをいくら叩こうが、ボタンを連打しようが一切短くすることができません。もちろん878回転というのは理論値ですので、結局は小役を狙ったり、ボーナスを揃えたり消化したりと、何かと「ロス」が発生します。
そうなると1時間あたりの回転数は、Aタイプを打てば平均として約750回転前後ぐらいでしょうか。目押し不要のAT機となればもう少し伸びるかもしれません。
1日に回せる回転数の限界は?
パチンコ屋の営業時間によって変わりますが、ココでは全国で一番多いと思われる営業時間「朝9時~23時」を例にしてご紹介します。23時閉店ということは、実際の営業時間は朝9時開店~夜10時45分閉店のケースが多いです。
そうなると結論として、1日で回せる限界は約12072回転となります。もちろん理論値という話になります。理論値は余計な時間が一切ない場合なので、実際はこれを下回るのが当然です。
疲れてきたので少し小休止をする場合もありますし、お腹がすいたので食事休憩をする場合もあるでしょう。また回転させることに徹しても台特有の演出(疑似遊戯・フリーズ演出など)があるため、理論どおりにはなり難いです。
このような時間のロスが大きくなればなるほど、1日あたりの総回転数も減少します。9時オープンの10時45分閉店の場合、ノーマルタイプだと約10200回転前後ぐらいでしょうか。
1日に回せる回転数については、サイトセブンなどでぶん回されたデータを見ると面白いです。ただ、今まで朝一から閉店までぶん回した経験が何度もありますが、トイレ休憩なども挟んだりしますので、実際は1万回転いくかいかないぐらいの回転数に落ち着くかもしれません。
出来るだけ早く打つコツ
早く打てば打つほどより多くのゲーム数を消化できることになりますので、高設定を多く回すことが出来るのであれば、より多くの抽選を受けられるため期待値もアップします。
特に高設定を掴んだ際は回転数を増やす努力をしないと、不利益を受けることが多いですので、出来るだけ早く打って回転数を稼いでいきましょう。それでは簡単ですが早く打つコツについてご紹介します。
目押しを早くする
目押しは素早く正確にです。基本的なことですが、守っていきたいですね。たとえば6号機で絶賛稼働中の「Re:ゼロから始める異世界生活」ではスイカ成立時に左・中リールは目押しが必要です。
しかしが右リールは不要です。右リールを狙う必要が全くありません。その台によって、目押し不要となる箇所などは把握しておきましょう。打つ前に把握しておけばより効率的に回せるようになります。
遊技中は最速・正確にレア役を揃えることが早く打つコツなのでぜひ実践しましょう。もちろん、小役こぼしはメダル枚数的にもったいないです。焦らず打ってくださいね。
またボーナスを揃える場合も素早く揃える為に、ボーナスフラグの察知についても理解しておくといいでしょう。メダルロスを防ぐためにもボーナス察知は結構重要だったりします。
演出をカット
パチスロは演出も楽しい演出が多く、特に最新機種や好きな機種、熱いような演出は最後まで見たい気持ちもあるでしょう。しかし最終演出まで眺めていると時間が結構ロスします。
楽しみたいのはやまやまですが、出来るだけ早く打つことを意識のであれば演出はカットする方がおすすめ。演出をカットすることで、少しでも多くの回転数を稼ぐことができます。
演出を楽しみたいのであれば、ゲームなどで演出を堪能するのもいいですし、別の日で暇な時に演出を堪能するようにするといいでしょう。特に時間がない場合は演出カットは必須となる場合もあります。
MAXベットでプレイ
メダルを手入れをしていると少し時間がかかったりする場合もあります。出来るだけMAXベットボタンを押してプレイする方がいいでしょう。その為にはクレジットを増やす必要があります。
メダル投入のタイミングとしてお勧めなのはリプレイ時もしくはハズレ時がベストです。ウェイト時間はベル・レア役のメダル払い出し時間も含めているため、払い出し時間がある小役が揃うタイミングでメダルを投入する場合は、少しロスに繋がります。
但しほんの僅かな差なので、そこまで意識する必要はないですは、この積み重ねによって1日の回せるゲーム数が少しは変わってくるでしょう。
無駄な時間を排除
パチスロを打っていると疲れなども出てきますので、休まずぶん回す!という気持ちが強い方ならいいのですが、やはり年を取ると「疲れ」なども出てきます。
そうなるとついつい長時間の休憩を取ってしまいますが、休憩時間が一番のロスとなりがちです。実際のところ、多く回せる人とそうでない人の差はココで出ると言っても間違いではありません。
他にも勝ち盛りの為に打たずに勝ち盛りに専念したり、他の台の状況を見に行ったりと…様々な時間のロスがありますので、出来るだけ無駄と思われる時間は排除する方がいいでしょう。
重要なのは、スロットを回す手を止めないということです。ウェイト時間以上かけないでゲームを回すようにしましょう。左手でレバー、ボタンを押し、右手でメダル投入を行う分担作業が大事です。
ただ休憩などの時間をなくすのは厳しい場合もあるでしょう。ですのでいつも60分の休憩時間を取っているのであれば40分に減らすなど、少し工夫をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
パチスロを1時間打つと理論値では約878回転となりますが、あくまでもこれは理論値であって実際はこのような回転数で回すことは出来ません。目押しをする時、演出などを見る時にも時間のロスが生じます。
ですので1時間打つと、回転数は平均で約750回転程度だと考えられます。もちろん機種によって違いなどもありますので、低く見積って約700回転前後と思っておくのもいいでしょう。
1日打てば営業時間に左右はされますが、約9000回転~10000回転ぐらいでしょうか。もちろん、低設定台を多く回したら損をします。その場合でも「早く回したおかげで見切りを早めにできた」「次の勝負にすぐ移れた」とメリットがあります。
良い台で回転数を多く回せれば、より多くの期待値を稼ぐことができるので、もし打っている台が高設定の場合や期待値が高い場合などは、出来るだけ早く回すようにするといいでしょう。
頑張って回した分だけ、得することも多くなるのでおすすめですよ。