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パチスロの期待値とは何?意味を知らないと勝つのは難しい?

パチスロ・パチンコを打っていると一度は「期待値」という言葉を聞いたことがあると思います。期待値と言えば機械割と同じく、もしくはそれ以上に重要な数字です!

 

スロプロ・パチプロのみならず、一般のお客でも勝っている人の多くはこの期待値をよく理解してパチスロを打っています。雑誌・解析サイトなどでも良く見る言葉ですよね。

 

実際、期待値という意味を知らなくても勝つことはできますが、長い目で見ると負ける可能性の方が高くなるでしょう。

 

必勝法とまでは言いませんが、期待値を理解している人と理解できていない人では勝率に雲泥の差が…そこで今回は「期待値」について紹介していきます!

 

パチスロの期待値とは一体?

機械割と言われるとメーカーからも発表されている数字で、初心者でも数字を見ればなんとなくですが理解できると思います。

 

では「期待値」とは何なのか?言葉だけ聞くと「何か期待できる値?」と思ってしまいますよね。まさに期待値とはその通りの意味をさしています!

 

パチスロでの期待値とは、例えば「朝一から設定6を8000回転回したら+36000円程度勝つ見込みがある」「200回転から260回転まで回せば+2000円ほど平均して勝てる」「750回転から天井を目指せば+3000円勝てる期待が持てる」

 

など、そのような状況の台を打てば「これだけプラスになる」「これだけマイナスになる」というのを表した数値が期待値となります。

 

天井狙いの場合、良く解析サイトなどで「800ゲームから打つと期待値は+2800円」との記載があった場合、800ゲームから打てば単純に「約+2800円プラス」になるであろう、という意味になります。

 

平均すれば+2800円程度になる、という意味ですね。もちろんあくまで平均(見込み)ですので、ある程度のブレは生じます。

 

また期待値というのは設定による期待値、天井狙いなどのハイエナによる期待値とありますが、特に「天井狙い・ゾーン狙い」で期待値という言葉が使われることが多いです。

 

期待値はいろいろとある

ゾーンの期待値

AT・ART機のパチスロには当たりやすいゾーンやモードがある台もあります。例えばボーナス後0G~128Gがゾーンだった場合、ピッタリ0G~128Gだけ回した際、「期待値は+1500円」といったように計算されます。

 

モードによる期待値

例えば沖ドキではモードBを打つと期待値はプラス、などモードによる期待値の計算をしているケースもあります。モードでゾーンを狙う場合は狙うゲーム数で変化があったりするケースも。

 

前回の大当たり回転数から現在どのモードにいるのかを予想して、先ほど書いたゾーン狙いと同じように決められたゾーンだけを狙うようなケースです。

 

リセット狙いの期待値

リセット(設定変更)をすると、低設定でも勝つことができる機種なども存在します。例えば「獣王 王者の覚醒」という台では、リセットした台を0ゲームから打っても期待値は約+1100円ほどあります。

 

機種によって打つゲーム数なども異なりますが、リセット狙いの場合は基本朝一にチャンスゾーンだけを狙った期待値などが書かれているケースが多いですね。

天井狙いの期待値

先ほども例として書きましたが、天井狙いで期待値を見ると天井に近ければ近いほど期待値もアップしていきます。表で期待値を現されている場合は、

 

500G~なら+1200円
600G~なら+2000円
700G~なら+2800円

などこのような感じで分かりやすく表記されている事が多いので、何処から狙えば期待値はプラスになるのかチェックして出来る限り天井に近い台を打つようにしましょう。

 

ちなみに最近出た機種で天井狙いが有効的だったのが、聖闘士星矢 海皇覚醒SPです。私も結構お世話になった機種なのですが、等価交換の場合なんと150Gから天井を目指しても期待値はプラスになります。

 

250Gからなら5.6枚交換でも期待値はプラスになるので、私は300Gから狙って打っていました。(数字は設定1の場合です)

設定による期待値

特にノーマルタイプ(Aタイプ)の解析サイトなどでよく書かれています。設定1なら8000ゲーム打つと期待値は-30000円、とか設定6を8000ゲーム打てば期待値は+52000円、など設定による期待値もあります。

 

設定6を1000ゲームだけ回すと期待値は+1500円などと書かれている場合もあります。

パチンコにも期待値が!

パチスロの期待値について書いてきましたが、パチンコには期待値はあるのか気になりますよね。結論としてパチンコも同じように期待値は存在します。

 

パチンコにはモードやゾーンなどはありませんが、1000円当たりの回転数などから期待値を出す方法もあれば、パチスロのゾーン狙いに近い方法では潜伏確変を狙った期待値もあります。

 

特にリミット付きの機種では「潜伏中にリミットまで〇回の場合の期待値は~」といった感じで期待値が出されています。

 

また特に天井狙いやゾーン狙いで期待値という言葉がよく使われる理由ですが、例えばAタイプのような台は設定を見抜くことが難しいですよね?

 

台のデータを見ただけでは、なかなか設定を見抜くことは難しいです。しかし天井などの場合ですと、ゲーム数が~だったら期待値はこれだけ、と確実にゲーム数から期待値を表すことができますよね。

 

ゾーン狙いの時だってそうです。ゲーム数から確実に期待値を出すことができます。なので「期待値」という言葉は天井狙いやゾーン狙いでよく使われているのです。

 

期待値が高い台を打つと必ず勝てるのか?

期待値が+500円の台では勝つのは難しく感じるかもしれませんが「期待値が+5000円」と言われると多少下振れで額は減ったとしても、ほぼ勝てるような気がしますよね。

 

しかしいくら期待値が高いからと言っても必ず勝てると言う訳ではありません。例えば最近の台で天井を意識した期待値では天井に到達した際のチャンス(ATなど)でARTに突入して、ようやくその期待値が得られるという事が多くなっています。

 

もし天井まで100Gの台を拾って期待値数5000円の台を打ち始めても、天井のチャンスゾーンでARTに突入しなければ、期待値とは関係なく収支はマイナスになってしまいます。

 

ちなみに4号機時代はほぼ期待値通りの出玉が保証されているような台もあり(ストック切れでもない限り)天井狙いした場合は高確率で勝つことが出来る台も存在しました。

 

当時で言えば「主役は銭形」は1000Gを超えれば711枚のBIGが確定していたので、天井までの期待値は非常にわかりやすい機種でした。

期待値を安定させる為には?

期待値を安定させるのには長時間の実践が必要となります。一番安定する期待値の狙い方はやはり「スロットなら高設定台を長時間ぶん回す」「パチンコならボーダーを超える台を長時間ぶん回す」です。

 

ゾーン狙いや天井狙いの方が手軽で簡単に稼げるイメージがあるかもしれませんが、実際のところまずそんなおいしいゾーンや天井近くの台が落ちていません。

 

それでもゾーン狙いや天井狙いに固執していると1日中ホールをブラブラと歩き回って、1台や2台しか打てないなんて日も珍しくありません。

 

そうなると実践時間が極端に少なくなってしまい、期待値を安定させることが難しくなってしまいます。

 

また、ゾーン狙いや天井狙いで1番気を付けたいのが「妥協する事」です。長時間狙っているゲーム数など目当ての台が無いと次第にハードルを下げて、期待値がギリギリプラスの台にも手を出しがちになってしまいます。

 

一般的にハイエナ行為と言われてホールでは好まれる行為ではありませんが、ゾーン狙いや天井狙いをするのなら徹底的に。ただし期待値通りの収支を目指すなら、やはり長時間実践が出来る高設定狙いがおすすめです。

 

勝つ為には期待値を追うのがベスト!

勝つためにはいろいろな方法がありますが、1番簡単で分かりやすいのが期待値を追いかける事です。単純に期待値がある台しか打たない、という意味ですね。

 

基本的には設定判別をして高設定台で期待値のプラスを目指す。天井まで回した時の期待値が高い台を見つけたら天井まで回して、やめるべき所でスパッとやめる。

 

ゾーン狙いも同じく未練打ちの様にダラダラと打つのではなく、何事もスパッとやめる事が重要になってきます。未練打ち・無駄打ちをするのは良くありません。

 

例えば「100~200Gまでがゾーンだけど300~400Gもゾーンだから100~400Gまで回そう」と、こういう考え方は負けてしまうパターンの典型です。

 

この場合ならば絶対に200Gでスパッとやめて台を移動するようにしましょう。

基本的に期待値は長い目で見よう

期待値とは何度も何度も長期間繰り返して出された数字です。1日や2日の短期的な見方ではなかなか安定して期待値通りの数字を出すことは出来ません。

 

なので「期待値を信用して回したのに負けた」という事は結構起こります。ですが長期間、例えば1年や2年といった長いスパンで見ると、間違いなく収支は期待値に近づいていくのです。

 

基本的には長い目で見て立ち回るようにしましょう。試行回数が数回程度ではマイナスになることも結構あるので、基本は長い目でみることが大切です。

 

期待値を計算する方法はある?

パチスロの機械割を割り出すのはかなり難しいです。やはり専門的な解析サイトなどをチェックしないと分からないケースがほとんどです。

 

但しゾーン狙いや天井狙いで機械割を出せと言われてもちょっと難しいですが、Aタイプなどの高設定狙いの場合は、期待値は機械割さえ分かっていれば意外と簡単に出すことが出来ます。

 

期待値の計算は簡単で、期待値=(メダルの投入枚数×機械割)−メダル投入枚数、とこれで計算することが出来ます。

 

ちなみにマイジャグラーの設定6は111.6%なので、1日に8000G回したとして1G3枚BETなので計24000枚の投入になります。

 

これを先ほどの計算式に当てはめると、(24000×111.6%)−24000=期待値2784枚。これがマイジャグラーの設定6を1日ぶん回した時の期待値となります。

 

もちろんこれ以上の回転数を回せば期待値は上がりますし、のんびり回していたら期待値は下がってしまうので、同じ設定でも打ち手によって期待値は多少のブレが出てきます。

「ジャグラーで高設定をつかんだらとにかくぶん回せ!」と言うのは、回せば回すほど期待値も上がるからという意味です。(もちろんチェリーのフォローは忘れずに)

 

打つ台の知識は必要になってくる!

高設定狙いするにせよゾーン狙いするにせよ、打つ機種の知識は必ず必要になってきます。「なんとなく打つ」これがパチスロを打つときに1番やってはいけない行動です。

 

期待値を追い求めるのであれば、打つ台についての知識は頭に入れておく必要があります。そうでないといくら期待値がある台を打てる機会があったとしても、マイナスになってしまう恐れもあります。

 

絶対に覚えておきたいのはその台の期待値もそうですが「天井ゲーム数」「ゾーン」などは当然として、モード移行や小役確率、ヤメ時や設定示唆演出などですね。

 

難しく感じるかもしれませんが、その気になれば天井やゾーンは案外あっさり覚えられます(笑)もし覚えられなかったとしても最近はスマホで簡単に台情報が手に入るので、しっかり台の情報はチェックして立ち回るようにしましょう。

 

打つ台の知識があると、天井狙いをしていて「設定示唆」の演出で高設定だった場合、天井狙いから設定狙いに切り替えたり臨機応変に対応できるのが強みですね。