パチスロ・パチンコ両方に言える事ですが、ホールで実戦するときに願うのは早い当たりですよね。ジャングラーの場合、朝一から3万円も4万円も使ってしまうと、その日はもう使ったお金をどれだけ取り返せるかの戦いになってしまいます。
なので投資金額が少ない段階でボーナスを引くのが理想であり勝ちへの第一歩!でもそんな都合のいい立ち回りが意識的に出来たら誰も負けないのが現実ですよね。
しかし噂ではジャグラーに「リセットモーニング」が存在するとか…。基本オカルト話だろうでしょうけど、興味は皆さんあると思います。今回紹介するのはジャグラーのリセット狙いについて。
リセットモーニングは本当にあるのか、また個人的な考察も含めて解説していきたいと思います。
Contents
そもそもリセットモーニングとは
リセットモーニングは打ち始めてすぐ100%ボーナスを放出するわけではありません。リセットモーニングが多用されていたのは4号機全盛期。
設定をリセットすることでモードがランダムに選ばれ、天国モードが選ばれていれば浅いゲーム数でボーナスを引くことが出来るというものでした。
基本的に4号機の天国モードで多かった天井ゲーム数は、A400タイプなら128G、711タイプなら193Gです。当然これは天国モードの「天井」なので、そこに到達する前にボーナス当選する事も多々あります。
早い時なら32G以内に当たる事もあったので、朝一リセットモーニングのうま味は十分にありました。また、リセットにはもう一つの利用方法があり、それは設定変更の有無を知る事が出来るという事でした。
朝一でボーナスを引けなくても天国モードの天井近くのゲーム数でフェイク前兆が発生すれば、その台は設定変更濃厚などという機種も存在しました。これによって低設定の上げ狙いや高設定の据え置き狙いが可能となります。
またジャグラーでも「ガックン」で設定変更が判別できるようなテクニックもあります。
<詳細>
ジャグラーのガックンチェックって何?重要なポイントを抑えて実践!
ここまでちょっと古い話になりましたが、では現在ホールで稼働している機種においてモーニングはあるのかというと、残念ながらそれほどうま味のあるモーニングはあまり存在しません。
最近では獣王のリセット狙いが期待値が高く狙い目、というぐらいでしょうか。他には美ら沖やスーパードラゴンなんかが話題になったくらいです。
特に6号機の多くはハイエナ向けで朝一から打つ恩恵が少ないため、朝一から昼頃まで、下手したら夜まで0Gで放置されている事も珍しくありません。
ジャグラーはリセットモーニングがある?
ではジャグラーにはリセットモーニングはあるのかというと、4号機時代から一貫して純Aタイプにリセットモーニングは存在しません。
1996年の規制前になら店側が仕込んでジャグラーにもモーニングは存在していたかもしれませんが、天国モードや高確ゾーンなどがないのでリセットモーニングは理論上不可能となっています。
ちなみにジャグラーが1000円(約35回転)でペカる確率は設定差もあり大雑把な計算ですが18~23%程度あります。5人並んで打てば1人は1000円で当たるかな?といった確率です。
5台に1台が朝一1000円でペカっていれば、なんとなくその台が朝一リセットモーニングの台だったのかと錯覚してしまっているだけだと考えられます。
またリセットモーニング狙いをしてジャグラーで勝っている人ってほとんどいないと思いますので、基本的にリセットモーニングはないと考えておいた方がいいでしょう。
ジャグラーは30台ほど設置していたのですが、意外と朝一から早い当りをする台は少なかったです。(低設定が多いのも関係していると思いますが)
私もリセットモーニングを信じてカニ歩きをした経験があります。1台2000~3000円ずつ打ったのですが、トータルで考えると1台で打っていても変わらない、という結論になりました。
結局すぐ当たる時もあれば、当たらないことだってある。5~6台打って1万円ほど使うのであれば、1台に絞って打つのと変わらない、と思いこのような打ち方をするのは止めました。
4号機時代はリセモがあった台も
リセットモーニングは無い!とここまで行ってきましたが、これが4号機時代になるとちょっと話が変わってきます。というのも、4号機時代にはまだ「裏モノ」というのが結構あり、裏基板などを使って本来の挙動とは違った特殊な挙動を見せる台があったからです。
その中でもジャグラーの裏モノというのも結構話題になっており、裏モノを使っていた店舗ではジャグラーに朝一モーニングを仕込んでいた店もあったでしょう。
ですので昔は良く朝一モーニングでペカったという話は、あながち間違いではないと思われます。
ジャグラーの朝一は良くペカっている噂は?
朝一でホールに入って台選びをしていると、何処からともなくジャグラーのボーナス音が聞こえてくることってありますよね。
「まだ朝一で入店したお客が台選びしているのにもう当たりを引いてる」「しかも一台だけじゃなくて何台かボーナスを引いてる」と、そんな様子を見ると「朝一は良くペカる?」という噂も出てきます。
しかしこれは基本的にジャグラーが人気の高い機種だから起こる現象だったりします。人気が高い=店側も大量設置している=朝から打つお客さんも多い。
特に最近の台は色々とややこしいのでご年配の方はジャグラーを打つのがほとんどです。設置台数が多くて打つお客さんが多いという事は、それだけ他の機種と比べても当たりが多くなるという事。
またジャグラーは基本的にボーナス合算から考えても当たりやすい台ですので、つまりジャグラーが朝一から良くペカっていると感じるのは、打つお客さんが多く当たりやすい台だからです。
朝一の当りが悪いと設定変更してない?
この噂当たらずとも遠からずというか、ある意味で正解です。天国モードや特殊なゾーンがないジャグラーにおいて、設定変更狙いの基本としては低設定から高設定への上げ狙い一択になります。
朝一から当たりが悪いという事はリセット云々というより、個人の運も関係しますが低設定の据え置きが濃厚に…その点で「朝一から当たりが悪い=設定据え置き」の考えは間違っていないでしょう。
もし近所のお店が低設定ばかりで朝一の当りなども良くない…という場合は、新たにホール探しをしてみるといいでしょう。ではどのようにして探すのか?
例えばサイトセブンでしたら、朝一の初当りゲーム数なども見ることができますし、トータルの合算確率もチェックすることができますのでかなり重宝します。
サイトセブンで勝率アップへ!活用法・スマホの使い方を徹底解説
ジャグラーで出来るだけ朝一の当りが良いお店を、このようにサイトセブンなどで探すのもおすすめです。
ジャグラーでリセットモーニングがあると信じるのもOK
ジャグラーで勝ちに行くのであればBIG確率、REG確率をしっかりチェックし、さらにブドウをはじめとした子役確率も計算していくのが正攻法であり、このやり方が勝ちに最も近い打ち方で間違いありません。
しかしパチスロというのは楽しむものでもあります。ですので人それぞれ色々な考え方をしていますよね。なのでリセットモーニングがあると信じて打つのもいいでしょう。
これもパチスロを打つ上での「一つの楽しみ方」でもあります。このような打ち方で100%勝てないのか?というとそんなことは絶対にありません。但し長い目で見ると負ける可能性は高くなるかもしれません。
「勝つ」というよりは「楽しむ」という方に重きを置くことになりますが、オカルト打ちでも勝てるときは勝てます。但し本気で勝ちたい!と思うのであれば、このような考え方で打つのは止めておいた方がいいでしょう。
リセット狙いの方法
ジャグラーでやっぱりリセット狙いはしたい!と思っているのであれば、攻める方法として個人的なオカルト論ですが、ジャグラーのリセット天井狙いは38回転くらいまで!
ジャグ連は基本的に100回転までと設定されていますが、これはジャグラーの1000円あたりのコイン持ちがザックリ35回転前後なので「1000円で当たってくれれば嬉しい」という気持ちから生まれた天井です(笑)
リセット狙いというよりは、今日一日の運試しという要素も大きいですが…とにかくリセット狙いをするなら1000円~2000円勝負がおススメです。
ジャグ連でよく使われる100Gまで回すと3000円~4000円ほど使ってしまうので、それなら朝一台を3台回した方がなんとなく当たりやすい気もしますし、当たった時に「よし!この台は朝一1000円でGET!」と謎の優越感に浸れます。
まとめ
今回はジャグラーのリセットモーニングについて解説しました。ジャグラーにリセットモーニングはなく、理論的に言うと設定変更がぺカりやすさに関係するという事はありません。
現実的に考えるとやはりリセット狙いのカニ歩きは無意味だといえます。設定変更した設定6のジャグラーがあったとしてもその台を1000円打って当たる確率は23%程度。
カニ歩きした場合、7割以上はボーナスを引けず設定6を捨ててしまう事になります。但しパチスロは楽しむものでもありますので、リセットモーニングを信じて打つのもいいでしょう。
朝一台をカニ歩きで1000円だけ回すのも良いですが、前日低設定で高設定の上げ狙いをする場合やイベントなどで高設定を使いそうな日には、狙い台が取れたらある程度粘ってみることをおすすめします。