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ジャグラーの期待値とは一体?期待値の計算方法はどうする?

ジャグラーを打って勝ちたい!と誰でも思うでしょう。そうなると機種について色々と調べたりしますよね。その時に出てくるキーワードに「期待値」があります。

 

期待値といえば天井狙いなど、ジャグラーには全く関係なさそうな感じもしますよね。ジャグラーはノーマルタイプですので、天井などはありませんよね。

 

しかしジャグラーにも期待値があります。そこで今回はジャグラーの期待値について紹介していきます。

 

そもそも期待値とは?
パチンコやパチスロで登場する期待値とはどのくらい稼げるのか推定される金額のことです。見込み金額と言ってもいいかもしれません。
ざっくりと説明しますが、1000回転回すごとに1,000円増えていくとすれば、終日プレイで8000回転回したとすれば8,000円手にすることになります。
これが期待値の考え方なのです。期待値が高い台を打ち続ければ多くの場合で理論的には黒字になり、お財布の中はホクホクになるわけですよ。

<期待値の詳細>
パチスロの期待値とは何?意味を知らないと勝つのは難しい?

 

ジャグラーの期待値って何?

さて本題ですが「ジャグラーの期待値って良く分からん」と思っている人も多いでしょう。確かに天井はありませんので何の値か良く分かりませんよね。

 

しかしジャグラーには「設定」がありますよね。皆さんもご存知とは思いますが、高設定ほど勝ちやすい確率になっていると思います。もうお分かりですよね。

 

ジャグラーの期待値というのは、例えば「設定6の台を3000ゲーム打つと+12000円勝つ見込みがある」という意味となります。

 

よって、ジャグラーの期待値というのは設定によって違いますし、プレイするゲーム数によっても違うのです。

 

例えば朝からマイジャグラーの設定6を打てるとしましょう。朝一から打てば期待値は高いです。しかし夜の8時から閉店までの3時間しか打てない。このような状況でしたら、朝一より期待値は低くなります。

 

ここでマイジャグラーを例にとって期待値はどれくらいなのか説明していきます。20スロでジャグラーを打つことを前提としていますので、ご了承ください。

※途中の計算式は省いています

 

【マイジャグラーの各設定機械割】

  • 設定1 95.7%
  • 設定2 97.9%
  • 設定3 99.9%
  • 設定4 102.8%
  • 設定5 105.3%
  • 設定6 109.4%

 

3000・6000・9000ゲーム回した期待値

【3000ゲーム】

  • 設定1 -7,740円
  • 設定2 -3,780円
  • 設定3 -180円
  • 設定4 5,040円
  • 設定5 9.540円
  • 設定6 16,940円

 

【6000ゲーム】

  • 設定1 -15,480円
  • 設定2 -7,560円
  • 設定3 -360円
  • 設定4 10,080円
  • 設定5 19,080円
  • 設定6 33,880円

 

【9000ゲーム】

  • 設定1 -23,220円
  • 設定2 -11,340円
  • 設定3 -540円
  • 設定4 15,120円
  • 設定5 28,620円
  • 設定6 50,820円

こうして実際の機械割を元に計算してみるとジャグラーの設定6における期待値がどれだけ大きいのか理解できると思います。

 

9000ゲーム打つ場合は朝イチからだと推定できるので、もしマイジャグラーの設定6を終日打てば約5万円ほど平均して稼げる可能性があるというわけです。

 

ただ期待値ですので、ご自身の引き次第によって期待値がそれよりも増減する場合がございますし、この台は6だ!と思っても本当の設定は台を開けて確認しないと分かりませんので、参考までにとどめておいてかまいません。

 

これから分かることは、ずっと低設定ばかりを打っていると期待値はマイナスになる。逆にずっと高設定ばかり打っていると期待値はプラスになる。ということが分かりますね。

 

ですのでジャグラーでは高設定を狙い、長期間打つことで期待値をたくさん稼いで、収支を大幅にプラスにするというのが理想的な攻め方となります。

 

なので「低設定のような台だ」と思ったら思い切ってヤメたり、オカルト要素は捨てていかに低設定の台を打たなくするのが期待値を稼ぐポイントとなります。

 

低設定を打てば期待値はマイナスですので。そうなると設定判別は必須となります。

 

ジャグラーで期待値がある台を打てば勝てる?

自分なりに高設定の台だと推察して打つわけですが、期待値が最も高い設定6を打ち続ければ勝てる可能性は限りなく100%に近づきます。

 

設定4や設定5でも長い目で見れば勝てますが、浅いゲーム数を打つ、要は短期的に打っても必ずしも勝てるわけではありません。またいくら期待値が高くてもその時に引きが弱かったら勝てないこともあります。

 

しかし期待値がある台を打ち続けると、確率の収束理論により収支はいつかはプラスとなりますので、長い目で考えることが大切となってきます。

 

1日単位では収支にブレがありますが、長いスパンで考えるとブレはなくなり右肩上がりのグラフになるイメージですね。

 

もちろんいつも高設定ばかり打てませんので、打っていて低設定っぽい状況になってきたら、期待値の事を考えて低設定を捨てることも必要です。

 

設定1でも期待値があるケースとは?

ジャグラーの設定1では期待値はマイナスになってしまいます。どこから打っても必ずマイナスとなります。しかしジャグラー以外の機種なら設定1でも期待値がプラスになるケースがあります。

 

それは少し触れましたが天井狙いです。一般的に設定1のように機械割がかなり低くても、設定3か4並みに期待値を膨らませることができるケースがあります。

 

例えばAタイプでも天井がある機種があり、通常時900G消化でボーナス確定まで続くRT(純増1G/0.1枚)]に突入したとします。設定1はどこまでハマるのか予想できません。

 

打ち始めたゲーム数によって設定1でも期待値が高まるのがこういったケースなのです。昔のエヴァのAタイプにありましたよね、これ系が。

 

また北斗の拳 転生などでは800あべしから打ち始めると、プラス約3200円となっており1000あべしからだとプラス約4700円という感じで、設定1でも期待値があるのです。

 

ただジャグラーには一般的に天井がありませんので、このケースからは除外できます。

 

期待値の計算方法について

期待値の計算方法は至ってシンプルです。機械割がわかっていれば簡単です。先に計算式の大元を紹介するとこのようになります。

 

[ゲーム数×3×機械割%] – [ゲーム数×3]=期待値(枚数)

 

ゲーム数は打った回転数のことで「3」は3枚MAXBETで打つことが前提なので3となります。そこに機械割を利用して期待値を計算してはじき出すのです。

 

あとはその枚数を元に20円スロットを打つ場合はそこに20をかけると期待値(円)が生まれます。数学が得意な方は凄く簡単ですよね。

 

しかしスマホなどでイチイチ期待値を計算するのは凄く面倒に感じませんか?そこで便利ツールの登場です!実は期待収支計算ツールというのがあります。

 

「総回転数」と「機械割」を入力するだけで計算してくれるサイトがありますので、是非活用してみてください!もちろん無料で利用可能です。>>期待収支計算ツール

 

但し小数点以下はでないようになっています。

 

まとめ

今回はジャグラーの期待値に着目していろいろと説明してきました。ジャグラーの期待値とは、この設定ならこのくらい打てばこのくらいの収支が出るという意味合いです。

 

期待値を出すうえで欠かせないのはメーカーなどが公表、あるいはスロット解析サイトなどが出している機械割、またプレイするゲーム数などがあります。

 

もしジャグラーで勝ち続けたいのであれば、このような「期待値の高い台」を打ち続けることが重要ですので、高設定を掴めるような努力も必要になってきます。

 

ジャグラーの場合、期待値が高い設定6はこうして調べてみると、終日打ちたくなるほどの期待値の高さが数字から浮かんでくるのです。