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パチンコの波理論で当りやすい台や連荘台を予想できる?

データカウンターなどを見るとパチンコは波のようなものがあると思いますよね。またスランプグラフなどを見ても「明らかに出玉の波のようなものがある」と読み取れます。

 

ではこのような波を完璧に読むと毎日勝てますよね?しかし誰もこの波を完璧に読む人はいません。では本当にパチンコには波というのが存在するのでしょうか?

 

今回は永遠のテーマでもある「パチンコの波理論」について解説してきます。

 

パチンコに出玉の波というのはある?

パチンコを打っていると必ず耳にする出玉の波。しかし現実的に考えると出玉に波というものはありません。「出玉の波」とはあくまで打ち終わった後の後付けであり、特に意味のない情報だからです。

 

引きが強いと出玉の波は良い感じになるし、引きがイマイチだと出玉の波は微妙となる。従って、スランプグラフなども上下にぶれて波のような形になってしまいます。

 

出玉の波は確率なので自然に出来上がるのです。例えば同じ台でも10連→単発→13連→単発、というデータの台があれば凄く並みの荒い台に見えます。

 

逆に3連→5連→2漣→4連、このようなデータを見るとなんとなく波の穏やかな台に見えます。しかし同じ機種である時点で設定付き機種でもない限り、全て同じ確率・同じ確変率で統一されていますよね。

 

この出玉の波は打ち手の引きが作り出した波なだけで、台のポテンシャルとしては何ら変わりはありません。

 

出玉の波の予想はできない

例えば大当たり確率が1/99の台ですと、今400回転ハマっているので1/100のパチンコ台の確率が1/30になる、ということはないのです。逆に早い当りが何回も来ているので、大当たり確率が1/200になる…ということもありません。

 

いつでも常に1/99で大当たり抽選が行われています。ですので出玉の波を読むことは不可能なのです。ヤメ時など、出玉の波からヤメ時を見つけることも不可能です。

 

いつ当たるか分からないですし、いつハマるか分からない。なので当りやすい台や連荘台を判別することもできません。先の予想などは誰にもできないので、これが確率論の難しいところでもあります。

 

特に多いのが「大連チャンしたからハマる」という波理論。しかしスロットで考えますと、例えばマイジャグラーの設定6の台を打ったとします。一気に連チャンして2000枚すぐに出たと仮定します。

 

この台を「もうそろそろ波が悪そうだからやめよう!」とすぐに止めることはできますか?このような台が空いた瞬間、恐らくスロットで喰っている人たちに台を速攻確保されるでしょう。

 

ただ、パチスロの場合は設定6ですと「確率が優遇されている」のでグラフとしては右肩上がりになりやすいです。

 

逆にパチンコの場合は大当たり確率が同じ(設定付きパチンコを除く)なので、必ず右肩上がりになるとは限りません。ですがパチンコの場合は「釘」によって右肩上がりになるか右肩下がりになるかが分かります。

 

ちなみにホルコン(ホールコンピューター)で出玉の波を操作しているなどはウソの可能性が高いです。基本ホルコンは出玉数や売り上げなど各種情報を管理しているだけのものです。これは後述します。

 

データカウンターの出玉の波について

色んな情報を見る事ができるデータカウンター。あれだけ優秀なデータカウンターなら出玉の波も読めるはず!しかし読むことはできません。確かにその日のデータだけでなく、過去に遡ってグラフを見る事ができます。

 

が、これも所詮は出来上がった出玉の波を眺めているだけ。「昨日大ハマりしてばっかりで全然ダメだったから今日はいけるはず」そんな風に考えてしまいそうです。

 

しかし実際は翌日も翌々日も同じ確率で抽選されているだけです。なので過去の出玉の波を見ても、その日の出玉を予想する事はできません。

 

試行回数が多いほど確率通りになる

先ほど紹介した2パターンの「出玉の波」ですが、大きな差がありますが所詮は超短期間のデータであり、もっと長い目で見ればその差は埋まっていきます。

 

もちろん理由は同じ確率の機種だから。つまりその日に20連荘したとしても、長い期間のトータル当たり確率で見てみれば、ある程度確率が収束していると言う事です。

 

試行回数が多いほど確率は収束するので打てば打つほど確率通りになってくる。ということは「ボーダーライン」以上の台を打たないと勝てない。これが基本となります。

 

<ボーダーについて詳細>
パチンコでボーダーラインとは?知らないと大損するってマジ?

 

ですが逆に考えると1日単位で見た時は大きな波もあると言う事。頭では「波なんて関係ない」と思っていても大連荘後は、データカウンターを見て打つのを止める人は多くいます。

 

なんとなく20連荘して即ヤメされている台は打ちたくありませんからね。ですが20連しても関係ありません。結局は確率通りに抽選をしているのです。

 

またパチンコ店にはボーダーライン以下の台ばかり置いていると思います。これはなぜか?答えは簡単。ボーダーライン以下の台=トータルで打ち手がマイナスになる計算だからです。

 

波理論があるのならば、毎回良い波の時に釘調整をして…となりますよね。そんなことは一切しないでしょう。パチンコ店側も確率通りになるという計算で経営をしています。

 

なので、基本はボーダーライン以下の台が多くなるということです。

 

ホールコンピューターで波を作っている?

「ホールコンピューター」通称ホルコンと呼ばれている機材ですが、確かにホルコンは今のパチンコ屋ではほとんどの店舗が導入しているでしょう。

 

良くこの時間帯に当たるので「ホルコンで大当たりを管理している」という話を耳にしたりもしますが、ホルコンは波を作るための不正を働く機材ではありません。

 

売り上げなどの管理や貯玉際プレイの管理、ポイントサービスなどさまざまな面で打ち手のサポートをしてくれています。逆に不正を暴く為の機材であり、何か異常があればすぐに知らせてゴトなどを防止するために役立っています。

 

「でも実際遠隔はあるんでしょ!?」そう聞かれるとYESともNOとも言い切れません。私は無いと信じてはいますが、過去に遠隔が問題になったのも事実。

 

ちなみに遠隔とホルコンは関係なく、遠隔をする場合にはパチンコ台自体に専用の細工をし、情報を遠隔専用のPCに送り裏で出玉を操っているようなシステムが多いようです。

 

しかしパチンコには波理論があると信じたい!

打っているとどうしても出玉の波というのを感じる時があります。「俺は波理論を信じる!」という人もいるでしょう。もちろんそのような打ち方でもいいと思います。

 

パチンコは楽しく打ちたいですよね。オカルトのような自分ルールでパチンコを打つときは、データだけを見て打つよりも楽しく打つことが出来るかもしれません。

 

オカルトがダメと言う訳ではありません。なぜなら自分だけのオカルトで当たりを引くと達成感がとてつもないから!思わずドヤ顔で「やっぱりね」なんて言ってしまいそうになります。

 

また実際私の友人はオカルト理論を取り入れてパチンコを打っています。

 

<詳細>
パチンコでオカルトを入れて勝っている人の打ち方とは

 

しかし勝率を重視するならデータや理論重視!波理論のオカルトで楽しむのもいいけど、負ける可能性があるのでもしパチンコで勝ちたいと思うのであれば、やはりボーダーライン以上の台を打つようにしましょう。

 

パチンコには「楽しむより絶対に勝ちたい」という人と「楽しみながら勝てればいいなぁ」という人がいるので、オカルト打ちをして楽しんでいる人を「勝率が下がる」とバカにするような事は絶対しないようにしましょう。

 

まとめ

今回はパチンコの波理論についてお話しました。基本的に波理論というのはありません。出玉の波を読んで当たりやすい台を見つけるようなことは不可能なのです。

 

出玉の波というのは後付けのものであって、過去のデータとして表れているだけのものになります。ですので波を読むのではなく、基本は回る台で勝負するというのがパチンコを勝つうえで必要なことになります。

 

例えば何十年もパチンコを打っている人が1000円で15回の台を打ち、初心者が1000円で25回の同じ台を打てばほぼ確実に初心者が多くの出玉を得るでしょう。

 

まわる台を打てば勝ち負けにパチンコ歴なんて関係ない!それくらい回るかどうかが大切になってくるので、パチンコを打つ際には出来るだけ回る台を打つようにしたいですね。