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パチンコで甘デジとは?意味について分かりやすく解説してみた

甘デジ・ライトミドル・ミドルスペック・羽根台・一発台。パチンコを長く打っている方なら、どのスペックがどういうタイプなのか分かると思います。

 

しかしパチンコ初心者の方は名前だけ聞いても何が何だか分からないと思います。その中でも今ホールで人気の高い「甘デジ」について、初心者の方でも分かりやすいように甘デジとはどういうものなのか解説していきます。

 

甘デジとはどんな台を指すのか?

まず最初に「甘デジ」という名前についてですが、意味は大当たり確率が甘く、当たりやすい台が甘デジと呼ばれています。「甘い+デジパチ」という意味になります。

 

デジパチとはデジタルの抽選により大当りかどうかを決める台のことで、簡単にいえばホールに設置されているパチンコ台のほとんどがデジパチになります。

 

甘デジのほかにも「ハネデジ」や「デジハネ」「遊パチ」「楽パチ」「LightVersion」などメーカーによって様々な呼び方がありますが、一般的にそのすべてをひっくるめて甘デジと呼ばれています。

 

大当たり確率が1/99.9以下の機種が基本的に甘デジと呼ばれ、出玉個数は少ないですがミドルスペックやライトミドルよりも初当りが軽く作られています。中には1/128など1/99を超える台も甘デジ扱いされたりしています)

 

最近では甘デジよりもさらに当たりやすい「ちょいパチ」という機種もあり、こちらは1/29や1/39など甘デジよりもさらに当たりやすい仕様になっています。

 

同一機種が存在するケースが多い

甘デジにある機種はミドルタイプなど他のスペックでも販売している機種が多いです。例えば花の慶次などですとミドルタイプもありますし、甘デジバージョンもホールで設置されていたりします。

 

パチンコといえば海物語ですが、この海物語でもミドルタイプと甘デジバージョンの2種類があります。また最近は設定付きのパチンコも続々と販売されていますね。

 

甘デジでもこのような設定付きパチンコが存在し、高設定と呼ばれる設定(6)などはかなり甘く作られていますので、このような高設定台を掴んだ場合は勝てる大チャンスとなります。

 

様々なタイプの甘デジが存在する

1/99.9以下の台は基本的にどのような機種であっても「甘デジ」と一括りにされていますが、甘デジの中にも様々な特徴を持った機種が存在しています。

 

爆裂するようなタイプの機種もあれば、まったりと楽しめるような機種まで勢揃いしているのもデジハネの特徴といってもいいでしょう。

 

オーソドックスな確変タイプ

ミドルスペックなどでも昔からお馴染みのタイプ。確変率60%などヘソ・電チュー共に確変率は変わらず、時短は主に30回くらいが多くなっています。

 

潜伏確変などなく初心者にも一番分かりやすく理解やすいタイプで、とにかく確変割合を引き続ければ当たりが続き、通常当たりを引いたら終了という感じになっています。

 

ショートSTタイプ

こちらも甘デジではおなじみのスペックで海物語の多くがこのショートSTタイプになります。例えば大当たり後100%突入する5回転のSTがついてきており、ST後20~45回転の時短が付いてきます。

 

海でこのようなタイプの甘デジは多いですね。また、最近の海物語では大当たりが1/119や設定付きの機種でST10回転(ただしST中の大当たり確率は低め)の台も登場しました。

 

ちなみにSTとは「スペシャルタイム」の略で簡単に言うと当たりやすい時間を意味しています。

 

時短突破型STタイプ

最近一気に増えてきたのがこの時短突破型のST機です。初当り確率の高い甘デジでオーソドックスなスペックにしてしまうと、どうしても出玉性能が落ちてしまうので入口を狭くして出玉感を増したのがこのタイプになります。

 

ヘソでの初回大当たりに確変がほとんど無く、基本的に時短となっておりその30~70回転くらい(基本は30回や40回が多い)の時短で再び大当たりを引ければようやくSTに突入する仕組みになっています。

 

ST突入率は低くなっていますがST継続率や出玉が優遇され、その分突破した時のリターンが大きいので人気となりました。現在ホールで人気のある機種だとウルトラセブン2LightVersionなどがこのタイプになります。

 

ショートST突破タイプ

こちらはライトミドルでもおなじみの戦記絶唱シンフォギアタイプの甘デジになります。初回は5回転や6回転の短いSTとなっており、そのSTを突破すると次回からはST回数が倍ほどになります。

 

甘デジだと先ほど紹介した「戦記絶唱シンフォギア」や「CR吉宗4 天昇飛躍の極 99ver」などがこのタイプにあたります。

 

その他の特殊なタイプ

これまで紹介してきたタイプ以外にも種類は少ないですが特殊なタイプの甘デジがあります。「戦国乙女シリーズ」のように初回STに時短は付かないですが突破すればSTを含めて100回転まで時短が付くタイプ。

 

「CR地獄少女 弐 きくりの地獄祭り」のような初回ST突破すると、ST含めて時短100回or転落抽選に当選するまで確変が続くタイプ。

 

他にはセット数でリミットがあるものなどなど……甘デジには様々なタイプがあります。

 

甘デジは勝ちやすいのか?

甘デジは「当たりやすい機種」ではありますが残念ながら「勝ちやすい機種」という訳ではありません。むしろ逆に当たりやすい(少額で当たりを引ける)のを良い事に釘を渋くしている店も少なくはありません……

 

様々な理由がありますが、例えば4パチより1パチの方が釘が渋いのと似ている感じで「少ない金額で当たるし少々回らなくても良いか……」という理由でお客が回してくれる傾向にあるからです。

 

その他、1/319タイプは大当たりが遠くて手を出せず打てなかった人が甘デジの登場を待ち望んでいる事も多く、甘デジが出て「やっと打てる!」と思い打つ人も結構います。

 

そういう人は回るかどうかよりも演出や当りを楽しみたいという人も多いので、最初に紹介したように4パチではなく1パチを打つ感覚で勝敗を度外視して打つ場合もあるようです。

 

このように甘デジは勝ち負けにこだわらない人も打つことが多いので、釘が渋くなっていたりしていることもよくあり勝ちやすいというよりむしろ勝ち辛いと思います。

 

まとめ

ここまで甘デジについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか?一括りで「甘デジ」といっても大当たり確率以外は色々なスペックがあり、その日の気分で色んなタイプを楽しむことが出来ます。

 

甘デジでも大量出玉を狙いたい時、手堅く初当りを重ねて安定を求めたい時、その日の気分に合ったスペックの甘デジを楽しんでみてください!

 

また甘デジで勝ち続けたいのであればミドルタイプなどと同じで、基本的にはボーダー理論で期待値が高い台を打ち続ける、という方法がベストでしょう。