パチンコを打つうえで大きな区切りとなるのが「1万発の壁」でしょう。初期投資に5万円も10万円も使っているともはや虚無といった感じですが、1万発出るとだいたいの場合は満足して帰る事が出来ますよね。
そんな大きな区切りでもある1万発を達成する道のりも、ミドルスペックやライトミドルスペックでは結構頻繁にゴールへたどり着けます。しかしこれが甘デジでも頻繁に達成できるかというとかなり険しい道のりが……
それでも甘デジで軽い当たりを楽しみつつ1万発を狙いたい!そういう方には波の荒いかなり尖ったスペックの機種がおススメ!甘デジでも一撃性能が高い機種ってたくさん存在します。
今回は2019年末時点で設置されている、甘デジながら1万発も夢じゃない爆発力のある甘デジ機種を紹介していきます!
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甘デジで一撃万発が狙いやすい機種
ぱちんこCR真・北斗無双 夢幻闘乱
2017年3月に登場し、今も現役で人気のある本機種。北斗無双といえば爆裂機でミドルスペックが現在もホールで海と並び看板機種となっていますね。
ミドルスペックの北斗無双と言えばST突入率50%でST中は1/81.2を130回転。継続率80%で右打ち中大当たりの51%が2400発という、STに入りさえすれば軽く1万発2万発は射程圏内のまさに夢のある機種です。
その甘デジバージョンである夢幻闘乱はミドルスペックとは全く違ったスペックで、大当たり確率1/95.8と甘デジの中でも若干当たりやすいのですが、ヘソからの確変突入率はたったの0.5%となっています。
大当たりの大半にあたる94.5%は時短30回の3R通常(5%は初回時短100回転)となっており、その右打ち時短30回転で当たりを引き当てる事ができてようやくスタートライン!
右打ち中に大当たりを引くことによってSTに突入し1/10のSTを10回転消化が出来ます。このST連荘率は約65%とそれほど高い継続率ではありませんが、全ての大当たりでこの後90回転の時短が付いており、時短90回転で引き戻せる確率は61%。
1度の大当たりで払い出される出玉は約400発が67.5%を占めていますが、STと引き戻しを合わせた継続率は85%なので一撃1万発以上の報告もちらほら見かけます。
CR真・花の慶次N2‐K
次に紹介するのは大人気シリーズの花の慶次から。この機種は2015年11月に登場したちょっと古い機種なのですが現在でも2349店舗で設置されています(2019年12月末P-WORLD調べ)
この機種の後、2018年に「CR花の慶次X~雲のかなたに~」の甘デジも登場しましたが、爆発力という点では今回紹介する「CR真・花の慶次N2‐K」が上です。
大当たり確率は1/99.9でST突入率は52%。STに突入すれば1/96.3のSTが120回付いてくるのですが、外れた場合は10回転の時短しかついていきません。
STの継続率は約73%とそこまで高い訳では無いのですが、右打ち中の大当たり振り分けの25%が約1580個とミドルスペック並みの出玉が期待できます。
メインになる7Rの出玉も約690発と平均的な甘デジの出玉に比べ多めなので、16Rに偏れば一撃での1万発も射程圏内です。
CRFエルドラ
SANKYOから2018年12月に登場したこの機種は短時間での爆発力という点ではおそらく甘デジでナンバーワンだと思います。その尖り過ぎたスペックゆえに撤去も進んでいるのが残念ですが……
本機種の魅力は何と言っても確変中の払い出し出玉がオール2000発オーバーという事!(打ち出しの玉を差し引くと1900発ほど)
そしてRUSH中は必ず1回転で当たるので、ラウンド消化後約30秒で次の2000発がやってくるスピード感です!今時こんな破壊力はミドルスペックでもお目にかかれません。
ただし当然ながらそこへたどり着くまでの道のりが非常に険しい!大当たり確率は1/99とオーソドックスな甘デジなのですが、確変突入率は11%となっています。
確変突入率が11%でも時短で引き戻せば……と思うかもしれませんが残念ながらこの機種の時短は0回転!つまり初回大当たり時に11%の確変を引けなかった場合、500発ほどの出玉だけでまたヘソで1/99を引き当てるところからスタートになります。
しかし11%を引く事さえできれば右打ちの通常も2000発の払い出しがあり、60%の確変を引き続ければ5連荘で1万発に手が届きます。
甘デジを打つとき短時間勝負で1万発を狙いたい時は、エルドラで挑戦してみてはいかがでしょうか?ツボにはまった時の出玉感はミドルスペック以上です。
かなり偏ったスペックですので一撃万発も十分に狙える爆裂スペックなのですが、逆に負けるペースもミドルスペック並になっていると思われます。
デジハネCRA偽物語
2018年9月にサミーから登場したこの機種はヘソからの確変突入率が0.5%の実質時短突破型の甘デジです。通常時の大当たりは1/99.9で時短は20or50or100回転。
時短20回が約50%・時短50が約40%・時短100が9.5%となっているので北斗無双の甘デジよりは突破しやすいイメージです。
右打ちSTに突入すると4Rと16Rが1:1の割合になり、16Rは1700発以上の払い出しなので新基準機のミドルスペックよりも大量の出玉が獲得できます。
ST中の気になる継続率は1/95.8を100回転なので約65%となっており、それほど高い継続率ではありませんが16Rに偏った時の破壊力は甘デジの中でもトップクラスです。
ぱちんこ ウルトラセブン2 Light Version
2019年8月に登場したこの機種は設定付きパチンコの時短突破型タイプです。ヘソからの確変突入率は2%とおまけ程度でメインとなるのは時短40回転での引き戻しです。
通常時の大当たり確率は設定1で1/99.9~設定6で1/89.9。ヘソで2%を引くか時短中に引き戻すと突入すると150回転のSTが始まり、ST中の大当たり確率は設定1で1/82.4~設定6で1/74.2となっています。
新基準機なので最大10Rなので一撃2000発などの大量出玉はありませんが、ST中の40%が10R(払い出し1000個)となっているので引き次第でまとまった出玉にも期待できます。
そしてこの機種最大のセールスポイントは高継続率!ロングSTの継続率は設定1でも約85%。設定6なら約88%となっています。
この高継続率に40%の1000発の出玉が合わさって、甘デジの中でもトップクラスの出玉性能を味わう事が出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。甘デジでもこのように様々な爆裂機がありますので一撃一万発や二万発を狙えるようなスペックの機種もそこそこ種類があります。
ただスペック的に甘デジだがミドルスペックを打つような偏りのあるスペックもあるので、打つ際はしっかりと大当たり確率など台の仕様をチェックしておきたいところです。
現在のミドルスペックで万発を目指すのもいいですが、上で挙げたような甘デジでも万発を目指せるのでおすすめですが、やはりパチンコは釘が重要。
基本回らない台はいくら爆裂仕様とは言え打たない方がいいでしょう。打つ際は最低ボーダー以上回る台を打って万発を目指す、これが理想です。