ジャグラーを打っていて朝一からビッグ1のバケ(レギュラー)7などボーナスが極端に偏った経験のある方、いますよね?これはジャグラーを打っていると避けて通れない道です(笑)
どうしてこんなにバケに偏るのか?と思ってしまでしょう。しかしそれがジャグラー。ですが気になるのは「高設定か低設定か?」という部分になってくると思います。
またこのような台に限ってビッグが引けず、いい思いをしたことがない…思うようにいかない時って結構あると思います。打ち続けるにしても根気が必要だったりしますよね。
そこで今回は朝一バケ先行した台は、高設定か低設定なのかについて書いてみます。
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ジャグラーでバケ先行すると高設定?
ジャグラーはビッグよりもレギュラーに設定差が大きく設けられています。実際ビッグ確率は低設定も高設定も判断できるほどの差がありません。
例えばマイジャグラー4ですと、設定1のBIG確率が1/287で設定6でも1/240で約40ほどしか差はありません。しかしバケの確率は設定1が1/431で設定6が1/240となっており、約1.8倍の差があります。
そのため、レギュラーが多いと高設定の可能性は高まりますが、注意点もあります。
少ないゲーム数だとボーナスも偏る
1000ゲームや2000ゲームなどでバケ先行しているからといって高設定と判断するのは難しいでしょう。というのは1000ゲームや2000ゲームぐらいですと、ボーナスの偏りがかなり生じます。
やはり5~6000ゲームほど回さないとある程度推測はできません。このバケ先行台というのはすごく曲者なんです。
例えば2000ゲームでBIG4のバケ10などビッグが全く来ない台でも、6000ゲーム回すとBIG24のレギュラー25となったり、逆に6000ゲームでBIG16のレギュラー28となったり、結構めちゃくちゃな動きをします。
ではREG先行台は打ち続けるべきか?
じゃあバケ先行台は粘る価値はあるのか?ないのか?といわれるとこればかりは本当に難しいですが、粘る価値はあります。ですが基本的にホールの状況次第だといえます。
これは私の経験談ですが、出玉の期待できないホールでこのような台を打っても出ない可能性は高かったですし、今日は高設定が多く投入されそうな日など、イベントの日のこのような台は出るパターンが多かったです。
粘る根拠としてREG確率だけではなく、打つ日が高設定を入れる日かどうか、というのも考慮しておきたいですね。ただし、ビッグよりもレギュラーが引けていたとしても、レギュラー自体の確率が低設定域では高設定を期待することはできません。
もちろんこのような場合でも1000~2000ゲームなど少ないゲーム数で判断するのは厳しいですが、2000ゲームでREG1とか0など極端な場合は低設定と疑ってもいいかもしれません。
逆にレギュラーよりもビッグの方が多かったとしても、レギュラー確率が高設定域であれば十分に期待ができるでしょう。例えばBIG12のREG6で1500ゲーム、などですね。
ビッグとレギュラーを比較するというよりは、ゲーム数に応じたレギュラー回数がついているのかを確認しての台選びが重要と言えます。
また打ち続ける場合はぶどうなど設定判別を行って打っていきましょう。
>>ジャグラーのぶどう確率で設定判別する信頼度は何%ぐらい?
ジャグラーでレギュラー確率は重要?
ジャグラーの設定判別要素は、他の機種に比べてかなり弱いというのが正直な意見です。ブドウ確率に設定差があるといってもわずかな差であり、何千Gも回さなければ信頼できる判断要素となりません。
またジャグラーの機種によってはベルやピエロに設定差が設けられていることもありますが、ボーナスよりも確率分母の大きなレア役ですので、信頼できる数字を確認するためには複数回引いての計算が必要なため、こちらも何千Gも回さなければわかりません。
実際の所、これらの判別要素は打ち終わってから振り返る際に、どのくらいの数字になっていたかを確認する程度の信頼度しかありません。
そうなると多くのAタイプに共通して言える設定判別要素であるボーナス確率が重要になります。ジャグラーはレギュラーに大きな設定差がありますので、この要素を活かさない手はありません。
実際の所、しっかりと判断するためには4~5千ゲームぐらいのサンプルが欲しいところですが、これだけ回ってレギュラー確率が高設定域であれば、ある程度の信頼を持って勝負することができるでしょう。
ただ4~5千ゲームも回す資金に余裕がないという場合は、2000ゲームなどで早めに見切りをつけるのもアリですが、浅いゲーム数ほど信頼度は低くなりますので注意も必要です。
他のAタイプと比較するとジャグラーは設定を判別できる要素が少ない機種です。他の機種では設定を示唆する演出があったり、強い判別要素があったりと、単純にボーナス確率のみで設定を推測することは少なくなってきました。
ですがジャグラーは、Aタイプ本来の楽しみ方を守り続けている機種のため、他機種のような極端に強い判別要素を設けると、機種としてのバランスが崩れてしまう心配もあるのです。
他の機種と比べると弱い判別要素のレギュラー確率であっても、ジャグラーでは最も設定差のある要素ですので、重要視しないわけにはいきません。
レギュラー確率が悪くなってきたらヤメ時を考える
レギュラー確率はジャグラーの大きな設定判別要素です。この要素が思わしくないのであれば、打ち続ける理由がなくなります。ただし少ないゲーム数では判断できません。
打ち始めの時点で2千G以上でレギュラーが高設定域の台を打ち、その台でレギュラー確率が5or6の確率を割ってきたらヤメ時と言えるでしょう。
確率には多少のブレがつきものですが、ある程度の目安を持っていないと、打つ理由・止める理由がなくなり、気分次第になってしまいます。
気分で打っていては勝つのが難しくなりますので「レギュラー確率が○○まで下がったら止める」というのを打つ前に決めて臨むことで、未練なくヤメやすくもなるでしょうし、無駄な投資を抑えてより良い台が打てる機会を多くもてるようになるでしょう。
またジャグラーは単独レギュラーに設定差がありますので、この部分も考えて打つといいでしょう。
>>ジャグラーで単独の見分け方は?重複ボーナスの違いや判別で役立つ?
バケ先行台で粘ってもハマリを繰り返すことも…
Aタイプは完全確率なので、場合によっては思わぬハマリを繰り返してしまうことだって考えられます。明らかに高設定の台であっても、いきなり確率3倍ハマリ以上を食らうことだって珍しいことではありません。
マイジャグラーの設定6でも1000ゲームハマリをする可能性だって当然あるのです。っていうか実際あります。こればっかりは仕方ないと言えます。
レギュラーばかりでビッグが全く引けないなんてこと、良くあることです。ですが、確率は試行回数を積み重ねていけば収束していくものです。
その日、その台ではマイナスとなってしまったとしても、同じように高設定が期待できる台を打ち続けていけば、レギュラーはもちろんビッグもしっかりとついてくる時だって訪れます。
ですから高設定が期待できる台ではハマリを繰り返しても打ち続ける意味があります。もちろんハマリの繰り返しで高設定が期待できなくなったらすぐに止めるべきですので、確率とにらめっこしてしっかりと判断していきましょう。
まとめ
ジャグラーで朝一からバケ先行の台は高設定の可能性が高くなりますが、消化ゲーム数がまだ浅い状態ですとそこまで信頼もできませんので、慎重に打つことをおすすめします。
特に打っているホールが低設定ばかりしかないような状況の場合、期待はできない可能性が高いです。またレギュラーの回数の方が多いといっても、その確率自体が低設定域であるなら打ち続けるべきではありません。
レギュラー確率が高設定域で、ビッグよりも先行しているのであれば、今後ビッグに偏ることを期待して打ち続けるべきでしょう。
低設定でもビッグよりもレギュラーの方が確率は低いのですから、レギュラーが引けている台は、そのうちビッグもついてくると考えることができます。