ジャグラーは凄くシンプルな機種でこのような機種はノーマルタイプ・Aタイプなどと呼ばれています。誰でも気軽に打つことができる機種なので、パチスロ初心者でも安心して打てますね。
しかし打っていると気になる事も出てくるでしょう。例えばAT機などは前兆があるのに、ジャグラーには当たる前兆がないのか?という疑問を抱いている人もいると思います。
今回はジャグラーの前兆について解説していきます。
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ジャグラーに当たる前兆はあるのか?
チェリーが連続で来ているので当たりそう…と思ったら当たった!逆に小役が全く来ないのでそろそろ当たるんじゃ…と思ったら当たった!などジャグラーでも前兆がありそうな挙動をする時がありますよね。
しかしジャグラーには前兆演出がありません。小役が連続で来ようが小役が全く来ない状態だろうが前兆がないのです。Aタイプには基本AT機やART機のような前兆というものは存在しません。他の機種では演出で引っ張られる(リプレイの連続など)ことがある機種もあります。
しかしそれは既にボーナスを引いた後での演出となりますので、Aタイプには前兆と言えるものは基本ないのです。ジャグラーで前兆演出といえば昔に流行った「裏モノ」と呼ばれる不正改造された台などがあります。
私が打ったことがある裏モノのジャグラーは、チェリーが連続すると前兆演出というバージョンでした。チェリーが6~7連続で出現後、GOGOランプ告知というパターンの台でしたね。
ですので現在のホールに設置されているジャグラーは裏モノではない限り、前兆演出などはありません。何ゲームで当たるか?というのは分からないようになっています。
まずジャグラーが当たる条件とは?
ジャグラーもそうですがパチスロ機はレバーを叩くと乱数を取得し、その乱数が大当たり乱数だった場合、ボーナスが成立するという訳です。
こう書くと難しく感じると思いますが、要するにレバーを叩くと台がランダムな数値を勝手に拾って、その数値によって大当たりかどうかを判別しているのです。
簡単に説明しますと例えばアイムジャグラーの設定6で合算1/134であれば、134回に1回は大当たり乱数を引く可能性がある、という意味になりますね。
そしてこの合算確率は設定差があります。ジャグラーも高設定ほどボーナス合算確率が高くなりますので、当然ボーナスが当たりやすくなっていきます。
設定によって当たる条件変わる、という訳ですね。このようなことが当たる条件となりますが、ジャグラーは大当たりの乱数を引いても前兆演出などはありません。
ジャグラーで前兆に関する疑問
ハマる前兆も分からない?
連チャン後はハマる、このような台のグラフになればハマる前兆など聞いたりした人もいると思いますが、基本的にハマる前兆なんてものはありません。
いつハマるか分からないのです。ハマるタイミングが分かっていれば、誰でも勝つことができますよね?パチスロは完全確率の台と言われています。
大連チャンをした後でも同じ抽選を行っているので、大連チャンをした後は大当たり確率が悪くなったりもしないので、ハマる前兆というのは分からないのです。
私も昔、大連チャンした後はハマリそうなので毎回止めていた時期がありました。しかしその台は高設定だったせいか、大連チャンした後でも出てる台は出ていました。
結局は高設定を掴んで粘って打つことが勝利への近道となります。ですのでハマる前兆などを意識するよりかは、高設定か低設定か、設定を意識した立ち回りをするようにしましょう。
>>ジャグラーの勝ち方講座!台選びなど初心者に分かりやすく解説
チェリーの連続が前兆っぽい気が…
先ほども書きましたが裏モノではチェリーの連続などの前兆演出が発生する場合もありますが、基本現在パチンコホールに設置されているジャグラーはノーマルがほとんどです。
裏モノでない限りジャグラーに前兆というのはないのです。確かに特定の小役が連続したり、一定ゲーム数間に何度もくると、当たりやすい気がしますよね。
実はそれは正解です。ジャグラーのボーナスは単独ボーナスの他にチェリー重複ボーナスが存在します。そのためチェリーをたくさん引けば、その分チェリー重複ボーナスを引く可能性も高くなるとも考えられるのです。
ボーナスと重複しないブドウやリプレイなどが連続してもボーナスの期待度は上がっていきませんが、チェリーはジャグラー唯一のボーナス重複小役なので、たくさん引けるとちょっとテンションも上がりますね。
ですのでチェリーの連続は前兆ではなく、ただ単にボーナスが来る可能性が高くなるというだけになります。
ボーナス後のコイン持ちが前兆示唆?
コイン持ちが良いとリズムに乗って打てるような感じで、ボーナスも軽く引けそうになりますよね。逆に悪いと下皿のコインの減りが早くなっていくような気がして、ボーナスも重たく感じますよね。
ジャグラーはわずかではあるものの、コイン持ちにも設定差が設けられています。ブドウ確率やチェリー確率の差がコイン持ちに影響しているわけです。
そのため、コイン持ちが良いと高設定の可能性も高くなるわけですから、ボーナス確率も高くなるでしょう。逆に悪いと低設定の可能性を考えなければならなくなりますので、ボーナス確率は低くなります。
少ないゲーム数内のコイン持ちでは設定を推測するのに十分な要素とは言えませんが、一応確率的にはコイン持ちがよい方が当たりやすいことになります。
裏モノには当たる前兆がある台も存在する
ゲームセンターなどの俗にいう「ゲーセン仕様」では、特定小役を引くと前兆のようなリール演出が見られることもあります。特に多いのがチェリーを引いた後に出目が不自然になる現象。
または備え付けのランプの色などで演出をするなどですね。このような前兆演出はゲーセン仕様のみです。ホールにあるジャグラーにはありませんので、ゲームセンターなどでジャグラーを打つ機会があれば、このような演出を楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考動画
まとめ
いかがでしたでしょうか。ジャグラーは前兆の演出などがないことが分かりました。大当たりが近づいている前兆など分かりませんし、逆にハマる前兆だって分からないのです。
またゲームセンターなどに設置されているようなジャグラーや、かつて4号機時代に流行った裏モノのジャグラーには前兆演出がありましたが、今やこのような台はゲームセンターなどでしか打つことができません。
完全確率のジャグラーであっても、その日、その瞬間にボーナスを当てるというのは個人の引きになると思います。ボーナスは確率によって当たりやすさがありますが、その確率通りに引けるかというとなかなかそうはいきません。
狙ってボーナスを引くことはできませんが、レバーを叩くタイミングでボーナスの抽選を行っているわけですから、個人の引きであることには間違いありませんね。
ですが確率は必ず収束していきます。短い期間の中でボーナスが引けるかどうかは個人の引きに関わってきますが、長いスパンで考えると確実に各設定の確率に合わせてボーナスを引くことになります。