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パチンコ・パチスロと競馬どっちが儲かる?控除率の違いなども解説

みなさんはパチンコ以外にギャンブル(厳密にはパチンコはギャンブルでは無いのですが)をしているでしょうか?日本にはたくさんの公営競技がありますね。

 

ちなみに私はパチンコ以外に競馬・競輪・競艇・オートと片っ端から手を出してしまっており、今もつい先ほどまでミッドナイト競輪をして記事を書いています(笑)

 

そんな色々なギャンブルがある日本ですが、はたしてどのギャンブルが一番儲かりやすいのか。今回はパチンコと競馬をメインに比べていきましょう!

 

パチンコと競馬どっちが儲かる?

パチンコと競馬どちらが儲かるのか。これは間違いなく「どちら」ではなく「上手い人」が儲かります!例えば競馬の上手い人がパチンコを打ったとしても、普段からパチンコを打っている人には儲けでは敵わないでしょう。

 

逆に普段からパチンコしか打っていない人は、競馬で儲けるのは難しいと思います。ただし「儲かるかもしれない額」という意味では断然競馬です!

 

競馬には3連単やWIN5という1着だけを5レース当てる賭け方があります。3連単では1番人気でも100倍以上という事も珍しくありませんし、WIN5では億という配当金が出る事もあります。

 

またパチンコは規制も厳しく、連チャンしていても玉やコインが出てくるスピードは遅め。それに比べて競馬では数分間のレースで数千万を賭けたりする人もいます。

 

賭ける額が大きければ当たった時の当然配当金も当然大きく、4号機時代ですら100万勝てれば良かったパチスロに比べ、競馬なら1日で億万長者も夢ではありません。

 

とはいえ配当の良い3連単を当てるのもWIN5を当てるのも、、パチンコやスロットで当たりを引くことに比べると遥かに難しい事。

 

1.1倍の複勝に大金をつぎ込んで1000万を1100万に増やしたりする人もいますが、それをするにはまず賭けるお金が必要になるので、一般人にはなかなかハードルが高くなっていますね。

 

もちろん最低掛け金の100円単位で競馬を楽しむ方も多いですが、その場合は4円パチンコ20円スロットに比べて、儲けの多さでいうとあまり変わらないと思います。

 

競輪も同じくチャリロトなどで場合によっては億単位の配当があり、レースによっては1000倍以上の配当が付く事もあります。

 

競艇やオートもそうですが瞬間的な爆発力はパチンコより競馬などの方が遥かに大きいですね。あくまでも競馬などはギャンブル。パチンコは遊戯なので……

 

投資金額はどちらが大きい?

これも賭け方によりますが、どちらかといえば競馬かもしれません。パチンコ・パチスロは当たらないとしても台の制御があり、例えばスロットなら1回転に4.2秒のウェイトがあるので、1日に回せる回転数に限界があります。

 

それに比べて競馬などは青天井となっており、先ほども書いた通り1レースに数千万円という額を賭ける事も可能です。競馬でも100円づつ細かく買うのであれば投資はそれほど大きくなりませんが、もし額が大きいならあっという間にお金は吹き飛んでしまいます。

 

しかしパチンコやパチスロ、何度も打ちに行くと月単位などでは大きな投資金額となり、結局は競馬と投資金額が変わらない…という流れになる場合だってあります。

 

そして競馬などでやってしまいがちなのが、負けた分を取り返そうという考え。10000円負けたら次のレースは2倍3倍の堅いレースに10000万円賭け、負けを取り戻そうとして失敗。

 

次はさらにその倍と泥沼にはまって大金を失う事が…そういう意味では、上限の決められているパチンコ・パチスロの方が負ける額は小さいと思います。

 

競馬とパチンコでは控除率が異なる

控除率、通称「テラ銭」と呼ばれるものがギャンブルには存在します。これは競馬などがギャンブルとして成り立つ為に必要不可欠なもので、全てのギャンブルにテラ銭がある事はご存知でしょうか?

 

競馬は約20%~30%の控除率、パチンコは約10%と聞く事もあれば15%~20%くらいという話もあります。競馬や競輪などの控除率はハッキリと公表されていますが、パチンコの控除率はあやふやなのが現状です。

 

ですが控除率とは少し違うものの、パチンコには換金率+設定でその辺りを調節しているのだと思います。特に最近は等価交換の換金率ではなく、スロットなら1000円50枚で交換する時は56枚で1000円。

 

パチンコなら1000円250玉で交換する時は280玉で1000円などこのような換金率が主流になっています。あとは設定で店側が還元率を80%にするのか90%にするのか…ボッタ店に行けばその控除率は大きくなってしまう事になるでしょう。

 

この控除率ですが簡単に説明すると、総掛け金から数%~十数%引く金額の事を言います。つまり競馬で100の掛け金が集まると最初に20~30%の控除率が適用され、残りの70~80%(賭け式により変動)を配当金として分配する事になります。

 

ですので競馬では単純に70%~80%が還元率となり、競馬で1000円かけると700円ぐらいのリターンが見込める、という理論ですね。

 

この引かれたお金はどこへ行くのかというと、運営費などさまざまな必要経費にあてられています。

 

ちなみに競輪や競艇も競馬と同じく約20~25%のテラ銭が引かれますが、オートレースは30%テラ銭が引かれてしまいます。その点でもオートレースは人気が今一つなのかもしれませんね。

 

ちなみにテラ銭ナンバーワンはぶっちぎりで「宝くじ」!その額は54%になります。つまりお客に売った宝くじのお金の半分以上は総務省の管轄に……

 

毎年「一等〇億円!」なんて景気のいいCMを見かけますが、実際のところは半分以上テラ銭を取られ残りの46%を配当金にしているだけです。

 

ここで気が付いた方も多いと思いますが「これじゃあ勝負する前から負けてるような物じゃないか!」と思いますよね?まさにその通りです。勝負をする前から負けているような状態です。

 

しかし先ほども書きましたが「上手い人」が儲かります。競馬ですと馬の状態などの情報収集、予想のレベルが高いなどテクニックを持っている人なら還元率(回収率)は高いでしょう。

 

同じくパチンコでも釘を読む力、オーバー入賞などのテクニックを持っている人なら還元率(期待値)も高くなるでしょう。控除率があるので技術で還元率を高くするようなイメージでしょうか。

 

また、これは個人的な考えですが、控除率が低いほどプロと呼ばれる人が多くなると思います。例えば競馬や宝くじのプロは少ないですが、パチプロって多いような気がしませんか?

 

恐らく控除率が低い=勝つ可能性が高い?ということで、その道のプロが多く存在するのかもしれません。

 

競馬とパチンコどちらが負けにくい?

控除率だけを見ると、パチンコ・パチスロは負けにくく見えるかもしれません。ですがどちらが負けにくいのか、というとどっちもどっちだと思います。

 

パチンコの場合、店が悪ければ控除率は競馬以上という事もあり得ます。「競馬は控除率が高いから負けにくいパチンコへ行こう」ではなく、控除率の少ないお客に還元しているホール選びが大切です。

 

パチンコについては控除率が低く書かれてはいますが、他のギャンブルの様に確定した控除率は存在しないので、その辺りは注意が必要です。また今では競馬もパチンコも楽しめる時間や曜日は同じです。

 

競馬といえば土日に開催されており、平日はしたくても競馬は出来ないので、年中いつでも出来るパチンコの方が危険…と思われるかもしれませんが、実は競馬も年中ほぼ毎日開催されています。

 

それが地方競馬。規模は小さいですが中央競馬と同じくネットで手軽に馬券を買う事が出来るので、パチンコと同じく年中競馬が出来るんです。

 

ですので毎日できるという点ではパチンコも競馬も変わらないので、トータル的に見ても勝負できる日数にほとんど違いはありません。しかし競馬の方が掛け金を変えることによって、負ける額が増えます。

 

先ほども書きましたがパチンコの場合、一日中打って当たらない場合でも負けて15万円ぐらいでしょう。競馬の場合は掛け金を30万や100万円などにできるので、そのような意味では競馬の方が負け額は大きくなるかもしれません。

 

ちなみに地方競馬は夜の9時頃まで開催されており、さらにミッドナイト競輪は夜9時頃から11時30分頃までほぼ毎日開催。

 

競輪・競艇などはモーニングと呼ばれる朝9時前からのレースもあるので、朝はモーニング競輪と競艇。日中はパチンコ。夜はミッドナイト競輪。そして土日は中央競馬。

 

私のように朝から晩までギャンブル漬けにならないように気を付けましょう(笑)

 

パチンコ・パチスロは控除率が変動する

パチンコやパチスロの控除率は平均して約15%~20%と書きましたが、実際は人によって控除率が変わります。それは技術介入があるということ。

 

例えばパチスロの場合、同じ機種で全台設定が1であれば控除率は同じでしょうけど、小役回収打法などのテクニックを持っている人なら、控除率はそのようなテクニックを身につけていない人よりも低くなるでしょう。

 

パチンコの場合だと止め打ち、オーバー入賞などの技術介入があるので、これらを駆使して打つのと普通に打っているのであれば控除率にも差がでてきます。

 

最近ではパチンコ・パチスロ共に「設定」が搭載された機種が多く存在し、高設定よ呼ばれるような台を打つことでも控除率に差がでてきます。

 

控除率がマイナスになるということですね。マイナスになるということは、勝つ可能性も高くなり、長期的に見れば負けることは少ないという理論となります。

 

ちなみに基本的にパチンコやパチスロで「控除率」や「還元率」という言葉はあまり出てきません。どちらかというと「期待値」という言葉の方を重視している傾向だと思われます。

 

<期待値とは>
パチスロの期待値とは何?意味を知らないと勝つのは難しい?

 

まとめ

今回はパチンコと競馬どっちが儲かるかについて紹介しました。どちらが儲かるかというのはプレイヤー次第であり、単純に上手い人が儲かるでしょう。

 

もちろん短期目線ですとあまり差はないかもしれませんが、長期目線で見ると儲けの額や損失額に差は出てくるでしょう。

 

控除率などに関しても競馬の方が高いですが、競馬もプロがいますし、結局は上手い人が勝つのではないかと思われます。

 

また投資が大きくなりがちなのは競馬かもしれませんが、結局はその人それぞれの意思なども関係してきますので、どちらも同じだと思います。

 

一番大切なのは無理なく楽しむことだと思います。