ジャグラーを打つ時に意識するのは設定でしょう。勝つためには設定ありきですので高設定ではないと捨てたい…という気持ちは誰でもなると思います。
しかし設定を読むのはとても難しいですし、何よりも試行回数が必要となってきます。ですが完全に設定を分かるまで打つと投資金額もかなり膨れます。
出来ればなるべく設定を読んで、低設定と判断した場合はヤメるという風にしたいですよね。では設定をある程度読む為には何回転ほど回すのがいいのか?
今回はジャグラーの設定判別に何回転必要なのかをご紹介してみます。
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設定判別はどのくらいの回転数が目安?
設定判別の際は出来るだけ浅い回転数で低・高設定の見極めをしたいですね。とは言え、ジャグラーの判別は時間をかけるほど精度が高まります。1000回転より2000回転という感じですね。
ジャグラーは設定確定要素などなく、小役・ボーナス確率から総合的に判断していくからです。なので判別するときに「○○回転までにボーナス・小役確率がこの水準から下なら止めようという意識はぜひ持ちましょう。
持っていると無駄打ちも減り、自分の判別に自信も持てるのでおすすめです。で、設定判別はどれほどの回転数が必要なのか?と言いますと、やはり最低でも2500回転~は欲しい所です。
設定判別はすぐに判別できないのです。100回転~200回転で判別できるのであれば、誰でもパチプロになりますよね。
総回転数は出来るだけ多い方がいいのですが、しかし展開によってはそこまで回すことはできないですよね?そこで想定できるシーン別にやめ時回転数を紹介してみました。
ボーナスが当たらないケース
朝一から狙い台を打って、ボーナスが当たらない展開でずっと粘って打つのはキツイですね。そこでお勧めなのが約300回転という回転数です。マイジャグの6ですと300回転まで当たる確率が約92%もあります。
この回転数で止めるのも一つの方法ですが、それまでに良好なぶどう確率を確認できている、高設定が実際に入りそうな狙い台を打てているかどうかという状況も、重要な要素として考えましょう。
逆に低設定の可能性が高いと感じるようならば、スッパリと止めても良いです。また、ジャグラーはART機などで多く搭載しているゲーム数解除などは一切ありません。
ジャグラーで最も損失を生んでしまうのは、低設定を長く打つことです。高設定の期待度がなくなった台を、未練から打ってしまうのは止めましょう。
自分が打った後にボーナスを引かれても、そりゃあ少しは悔しいですが、打った人が引き強で引いたと割り切れるので心配ありません。未練打ちをしないで浮いた資金は、より条件の良い時に使うようにしましょう。
合算だけで他の要素がダメなケース
BIGボーナスだけは良く引けるって台、BIGとREGは良く引けるが小役確率は低設定の確率通りだった、というパターンだと辛いですね。「低設定の誤爆」というやつです。
この場合は、あまりおすすめ出来ませんが、ボーナス合算が落ちてくるまで打ってもよいです。高設定で未だ小役確率が追い付いていない可能性があります。
特に1000~2000回転などでは全く分かりませんし、強い特定日のような信頼できる環境ならば、設定6を大きく否定する要素がない限り、打っても損失は少ないです。
打っている環境と照らして、ボーナス確率が落ちるまでの間に高設定か見極めましょう。回転数よりも合算確率となる訳ですが、ヤメ時の目安としては合算約1/140前後ぐらいでしょうか。
小役確率が良い場合
小役の落ちが良く、ボーナスが引けない。高設定の期待感を持ちつつ、投資が増える、打っていて一番嫌なパターンではないでしょうか。
この場合は、小役確率の高さへの信頼を補強するような、他の要素があると良いですね。例えば、他にも高設定挙動の台が見受けられる、自分の台は設定に期待できる位置にあるなどです。
理想としては、小役確率の高さを維持しつつボーナス確率も次第に追いついてくる事。それまで、どれだけ粘る根拠を持てるかが大事です。周りなど良く見てヒントを探しましょう。
しかしストレートでハマるのはキツイでしょう。ですので設定判別をする回転数を決めておくといいです。いくら回しても「この回転数まで」というゲーム数ですね。
私の場合はブドウなどが良い場合、600回転~700回転ぐらいは回すようにしています。これでボーナスが引けなく設定6だった場合は、諦めもつきますので悔いのないような止め方をするようにしましょう。
REG確率だけが良いケース
ジャグラーシリーズのREG確率は、設定が高くなるに従い段階的に軽くなっています。ボーナス比率を参考にすることで、ある程度設定の判別が可能です。
例えばマイジャグラーのように単独REGの出現に、低設定と高設定では二倍近くの差がある場合もあります。このようにチェリー重複REGに大きな設定差を示す機種があります。
この場合は回転数でヤメ時を探すのではなく、REG確率が落ちるまで粘ってみることをお勧めします。但しどうしてもBIGが引けない場合はスパッと止めてしまってもいいでしょう。
REG確率が単独とチェリー重複合わせて1/280を切るぐらいまで打つのがおすすめです。ちなみに恐らくこのケースが一番厄介なケースになるでしょう。
高設定を示唆しておきながら、実は低設定…ということだって全然ありますので。
少ない回転数で設定判別をするメリット・デメリット
設定判別は回転数が必要なのは誰でも知っているでしょう。しかし少ない回転数で設定判別を行ってもメリットはあります。例えば低設定をすぐ捨てることができるメリット。
設定判別で長時間打つとなると低設定を長く打ってしまう恐れがあります。筆者が強く推奨するボーナス300ゲームヤメは、それほど多い回転数ではありません。投資額にして一万円ほどです。
ですが、高設定でのボーナス出現率を高い割合でカバーできるのでおすすめです。また基本ホールで打つ場合は低設定の割合の方が高いでしょう。
低設定をダラダラ打つこともありませんから、長い目線で見れば損失を少なく抑えられます。逆にデメリットはもちろん高設定台を捨ててしまうこと。
もし設定6のような台を捨てている可能性が高いのであれば、自分で捨ててしまった台の統計をとって、打ち方を見直す方がいいでしょう。ぜひ、ジャグラーの設定判別はやめ時を考えて臨んでいただきたいです。
まとめ
ジャグラーの設定判別に必要な回転数についてお話しました。設定判別は回転数が多いほど信頼度もアップしますが、ある程度の見切りをつけないと投資ばかりになってしまう恐れがあります。
設定判別は重要ですがそれで負け続ける場合だってありますので、出来るだけヤメ時のゲーム数などを決めておくといいでしょう。またシーン別に合わせたヤメ時も考えましょう。
すぐに設定を判別できませんが、できるだけ自分自身が納得できるような打ち方をして設定判別を行いたいものです。