ジャグラーは当たりやすい台です。良くお座り一発で当ててそのまま1000枚ほど出て…というようなことも意外と多いのがジャグラー。
そうなると1台ずつ少額の投資で回っていけばすぐに当たる台があるのでは?と思ってしまいます。所謂「カニ歩き」作戦ですね。
すぐにペカらせたいので、たくさんの台を打つ…しかしカニ歩きはある意味大損してしまう恐れもあるのです。
ではなぜ大損してしまうのでしょうか?その理由を今回はご紹介してきます。
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ジャグラーのカニ歩きで損をする理由とは
端から順番に1000円ずつ打っていく方、たまに見かけられますね。オカルト的な考え方があるのだと思いますが、この打ち方では低設定も高設定もまんべんなく打つことになるでしょう。
ということは、例えばイベント時など高設定台を入れているようなホールでカニ歩きをしてしまうと、高設定台を捨ててしまう可能性があります。例えば端から順番に打っていけば、どれかが高設定台…という場合も考えられるのです。
ですのでカニ歩きで損をする理由として、高設定台を捨ててしまうというのが理由です。では通常営業の日など、高設定が入らないような日のカニ歩きはいいのでは?と思うでしょう。
しかしこれもNGなんです。通常営業日や逆に低設定が多めとなりますので、ホール全体の平均設定は必ず出玉率がマイナスとなるように考えられています。
カニ歩きをしてしまうと平均的に打っていく方法ですから、結局は負けになってしまう可能性が高いのです。ちなみにジャグラープロの方で、カニ歩きで喰っている人はまずいないでしょう。
攻め方としてそれだけ微妙なので、カニ歩きはしない方がいいです。ただし全く設定の見えていない朝一であれば、順番に打っていきながら高設定の印象が強い台を見つけ出して、腰を据えて打つというのも悪くありません。
しかしこの場合でも最低合算確率など、ある程度の回転数は回しておきたいところです。いずれにしても設定を気にせずにカニ歩きする打ち方はマイナスとなってしまうので、あまりお勧めできません。
朝一のジャグラーは光りやすいという噂は?
これは設定変更をすると朝一はペカりやすいという噂のことだと思います。結論から先に言ってしまうと根拠はありません。設定変更後でも普通にハマりますし、すぐに当たる時はあたります。
ですが朝一設定変更でペカりやすいといっても、カニ歩きで打っていては結局高設定台を捨ててしまう場合があるのです。
ホール内に高設定台の数は少ないわけですから、上手な方に高設定台をつかまれてしまうと、それ以外で高設定台を探さなければなりません。
そうなるとさらに少なくなった高設定台をつかむのはとても難しいでしょう。
スロットは高設定台を掴むことが大切
カニ歩きをすると高設定台を捨ててしまうと先ほど書きました。皆さんもご存知とは思いますが、パチスロは高設定の台を掴んで打つというのが重要になります。
端の台から1000円ずつ打つようなカニ歩きでのスタイルは「運がすべて」となりますが、高設定台を狙って打つスタイルは「運の要素が低く」なります。
ということは、ジャグラーで勝っていく為にはカニ歩きの攻め方では厳しい、ということが分かります。短期的な収支ですとあまり差はでないかもしれませんが、長期的な収支でみれば歴然です。
カニ歩きでは設定を推測するのに十分な情報を得ることはできませんから、高設定台を触ってもすぐに次の台へと移動してしまうことになります。
ガックン判別にしても、ガックンの有無で打つ台として判断できる台のみで行うべきなので、全ての台を対象にカニ歩きするのは良くありません。
移動を繰り返すことが悪いことではありませんが、勝つためにはどのような立ち回りをすべきであるかを考えて、移動をしていくことが重要です。
勝つことを覚えると、カニ歩きでペカらせる楽しみ方よりも、高設定台を探し出して腰を据えて打つ方に楽しみを感じるようになりますよ。
<おすすめページ>
ジャグラーで高設定狙いや後ヅモ狙いで大切なことは?
ジャグラーでカニ歩きをしても良い場合
では絶対にジャグラーでカニ歩きをしてはいけないのでしょうか?答えはNOです。例えば設定変更を見抜く為に、ガックン判別でカニ歩きするのはいいでしょう。
ちなみに「ガックン」について分からない方は以下のページをご覧ください。
<ガックン詳細>
ジャグラーのガックンチェックって何?重要なポイントを抑えて実践!
このように何の目的もないままカニ歩きするのはNGですが、明確な目的を持ってのカニ歩きはOKでしょう。角台から1台ずつ1枚でチェックする…という方法ですね。
ガックン判別ができる環境であれば、ジャグラーの島全体の設定変更状況を確認することができます。高設定の据え置きや低設定からの上げ狙いをする際にはとても有効です。
ただし、ガックンの有無で打つ判断ができる台のみに絞ることをお勧めします。前日のボーナス確率から、高設定・低設定が判断できる台で行うというのが理想です。
中途半端な台でもいいと言えばいいのですが、設定をどのように変えたのか判断することが難しいのです。但し「設定変更がされている」ということは分かります。
どうしてもカニ歩きがしたい場合
どうしても他の台が気になって移動をしたくなってしまう、確かに1台に腰を据えて打つのが苦手な方も多いと思います。私もその一人です(笑)
移動を我慢していてはジャグラーを心から楽しむことができないと思いますので、そんなときは思い切って移動をしても良いでしょう。でも各台1000円ずつのカニ歩きは止めましょう。
さすがに1000円では何も分かりません。また夜遅くに行って、高設定台と思われる台のカニ歩きなどはいいかもしれません。高設定台を打っているのですから。
ですがこの場合も1000円だけでは何の反応もなく当たらない…ということも考えられるので、あまりおすすめ出来ませんがもしカニ歩きをしたい場合は、高設定台に絞ったカニ歩きをするといいでしょう。
まとめ
ジャグラーには様々な楽しみ方がありますが、何よりも勝つことに大きな楽しみがあると思います。カニ歩きでは高設定に座れてもすぐに手放してしまうことになるため、勝ちにつながりません。
ある程度様子を見て、高設定と思われる台にたどり着いた際には、勝つためにしっかりと打ち込むようにしましょう。高設定と確信できる状況となれば、移動もしたくなくなりますよ。
またガックン判別を目的としたカニ歩きでは、お店選びも大変重要になってきます。頻繁に設定変更をするお店、上げ下げが極端なお店、決まったところにしか高設定を入れないお店など、お店の傾向を把握することも重要です。
数日間のデータを確認することで、ある程度の傾向を感じ取れますが、頻繁に通うお店であれば、その傾向を確認する意味でも実際に打って確かめてみても良いでしょう。
また各台のデータを確認して、打つべき台であるのかを判断することも重要になります。ある程度判断ができる台を選んで台を移動していくことをお勧めします。