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ジャグラーGOGOランプ点灯時のキュイン音は台が鳴るのではない

ジャグラーを打っているといつもと違う効果音が聞こえる時ありませんか?パトランプの「キュイン」という音です。私、初めてこの音を聞いた時、オリンピアの南国育ちを思い出しました。

 

もしくは京楽のピーフラッシュ。とてもそっくりですよね。そっくりというかほぼ一緒でしょう。またこのキュインと鳴る音ですが、ジャグラーを設置している店舗によっても若干異なる仕様になっています。

 

Aというお店は「キュイン×3」の音がなったり、B店では「キュキュキュキュキュイン」と最初がリズミカルなパターンになっていたりと鳴るパターンも様々あります。

 

でもジャグラーはメーカーから出荷した時点でこのような音が鳴る仕様になっているのか疑問もありますよね?私は絶対にホールが何かしていると思っていました(笑)

 

では「キュイン音」についてその正体が判明しましたので、解説したいと思います。

 

ジャグラーでキュイン音が鳴る仕組みとは

ジャグラーの告知音に「ガコッ」はあっても「キュイン」は存在しません。そもそもパトランプが付いていません。しかし聞き間違えではなく、実際にボーナス当選などで効果音が聞こえる。その理由は次でお話しますね。

 

実はこの音、台自体の効果音じゃなく外部出力装置として取り付けたスピーカーから出してます。スロット台の上部に設置できるスピーカーを販売する企業もあり「サウンドチュチュ」という製品名販売されている商品なんです。

 

個人でも購入可能ですが購入したい人は少ないかもしれません。ホール自体が任意に設置して、集客目的に使用しています。主にデータランプのさらに上の所に取り付けています。

 

サウンドチュチュの関連動画

多彩な効果音や、ボーナス時には発光するように設定できるなど、装飾品としてさまざまと機能を持っています。ちなみに「サウンドチュチュ」を使うホールもあれば使わないホールもあるので、ホール個々の営業判断で取り付けています。

 

なぜ音がなる仕様にするのか?

では、このスピーカーからジャグラーが本来使われていない「キュイン」という効果音を出すのはなぜでしょうか?使う理由は色々あると思いますが考察を書いてみます。

 

最大の理由として、より派手に当たりを演出・告知したいというホール側の思惑があります。ホールに通う方々は、特定の効果音に敏感に反応します。みなさんもジャグラーの「ガコッ」が別の台で聞こえた時にちょっと興奮しますよね?

 

私もです(笑)。別の機種だと、ミリオンゴッドのGODテンパイ音なども聞こえたら「おっ!」ってなりますよね。そういった心理を利用して、少しでも多く興奮を感じてもらい再来店してもらう。

 

そのサポート道具としてスピーカーを設置し派手な音を出しているのです。実際、キュインという音がなると、どこから音がなっているのか気になって周りをキョロキョロした経験ありませんか?私はいつもキョロキョロしてしまいますが(笑)

 

またキュインという音がなることによって、大当たりが良く来ているような雰囲気を出しますので、当りが良い店という印象付けをしたいという思惑があると考えられます。

 

マイジャグラーは鳴らないケースが多い

またジャグラーでもすべてのジャグラーにこの「サウンドチュチュ」をつけているということではなく、ホールによってはマイジャグラーだけ付けていないホールもあります。

 

何でマイジャグラーだけ付けていないのか?答えは簡単で、マイジャグラーは「自分だけが楽しめるジャグラー」というのがコンセプトでGOGOランプなども真ん中にあって覗かないと見れない仕様になっていますよね?

 

しかもマイジャグは「ガコッ」などのボーナス告知音がありません。それだけこだわりが強い機種となっているので、ホール側も打ち手の事を思ってこのような効果音は付けていないのだと考えられます。

 

「キュインキュイン」と音がなったらマイジャグラーではないですよね(汗)

 

サウンドチュチュに対する評判口コミ

外部装置として効果音を出す「サウンドチュチュ」ですが、実際のところ評判はどうなのでしょうか。ネット上では、賛否両論のようで様々な意見が見られます。

 

賛成派の意見では「この音を鳴らしたい為にジャグラーを打っている」とか「キュインとなるとすっきりする」「ボーナスを引いた実感がわく」など高揚感を感じているような意見が多かったです。

 

逆に反対派の意見では「GOGOランプがペカったらイチイチ鳴って迷惑」「キュインと鳴ったら皆の視線を感じるので嫌」「ジャグラーにキュインは似合わない」などの声があります。

 

個人的にはジャグラーの「ガコッ」という効果音、もしくはひっそりと光るGOGOランプの静けさとかが好きなので、あんまり別の音は付けて欲しくないなぁというのが正直なところです。

 

やっぱり出来上がった台が完成品だと思うんです。付け加えてもうるさく余計なものと感じてしまいます。それに「キュイン」を聞きたいなら、南国など沖スロなど打ってボーナス確定の喜びをちゃんと味わおうって思ってしまいます。

 

ノーマルでキュインが楽しめるパチスロ機

このサウンドチュチュのような音が好きな方は、本来このような音が元から付いているパチスロ機を打つのもお勧めです。但し、最近は設置なども少ないので打つ機会はなかな巡り合えないかもしれません。

 

「キュイン」はパトランプを搭載する機種で多く使われる告知音です。スロットで搭載した機種を多く生み出してるのは、最初に書きましたが平和オリンピアの機種ですかね。

 

今現在は設置数が減ってしまいましたが、沖スロはとても面白い機種が多いですよ。沖スロの代表機種である南国物語シリーズでは、主に液晶画面上部にパトランプが搭載されています。

 

そのパトランプが光ればボーナス、BIG確定の光り方もあり単純な中に驚きと奥深さがある点はジャグラーと共通点と言えます。せっかく「キュイン」を聞くなら、その告知が本来搭載されている機種を楽しみましょう。

 

ちなみにジャグラーの告知音はご存じGOGOランプの点灯音「ガコッ」です。キュインではありません。もちろん人によって聞こえ方は違いますから、ガコッでなくゴンッとか言う人もいます。

 

まとめ

今回はジャグラーでGOGOランプ点灯時のキュイン音の正体について書いてみました。基本的にジャグラーの台自体からキュインという音が鳴るのではなく、外部装置を取り付けて音がなっています。

 

ジャグラーはノーマル仕様でもキュインという音は鳴りませんのでマメ知識として知っておくといいでしょう。キュインという音が鳴るようになっているのは、やはり店側の演出でしょう。

 

音が鳴ることによって派手な演出をし、それが集客に繋がるようなことが目的となっていると思われます。キュイン音については色々な意見がありますが、もし嫌だったらキュインと音が鳴らないホールを探すしかないかもしれません。