ジャグラーで勝ちやすくなるには高設定を見分けなければなりません。普通に打っていて設定判別をするけど高設定かどうか見分け方が分からない…と思っている人もいるでしょう。
また高設定か低設定かどうかを見分ける時というのは後ヅモ狙いをする場合ですね。自分では良い台を選んでいるつもりなのに…いつも散々な目にあっている、という人もいるでしょう。
ジャグラーは低設定で勝てる人もいますが、機械割の関係から終日打つとほぼ負けます。ですので高設定かどうかの見分けをつけるのは難しいと思います。
そこでジャグラーをメインとして打つ皆さんに、高設定を見分けるポイントをご紹介していきます。
Contents
空き台で高設定を見分ける方法
まず高設定を使う店かどうか?
まずは高設定を使っているお店かどうかを知っておく必要があります。例えば20台ジャグラーがあったとしましょう。そのうち3台は設定5のような挙動の台がある、といっても低設定の可能性も含まれています。
20台もジャグラーがあれば3台ぐらいは低設定でも設定4~5の数値になる場合があり、3台ぐらい高設定のような台があっても「高設定が入っている」と判断するのは危険です。
このような設定が入ってなさそうなお店で良さそうなデータの台を拾っても、出ない可能性が高いです。確率に騙されて最終的にダメだった…というパターンになりやすいです。
但し総回転数も信頼できるような回転数(5000ゲーム以上など)があり、すべての数値が設定6以上のような台であれば、高設定挙動の台が少ない場合でも高設定が入っていると考えてもいいでしょう。
10台中9台はクソだけど、そのうち1台は合算が1/110などぶっちぎっている…という感じですね。さすがに9000ゲーム回して設定1の台が設定6のような数値になるのは滅多にないです。
ですが打つとなると20台ジャグラーがあれば、6~7台は高設定のような台がある、とこのようなお店の方がいいです。拾える可能性の幅も広くなりますので。
ですので高設定を使っているお店で打つことは重要なことなんです。ちなみにここで言う高設定とは5・6のことを指しています。
また個人的ですが、旧イベント時などジャグラーが熱い日のデータとして、20台あれば約8台は設定4・5・6の挙動を示しているようなお店は行く価値があると思っています。但しもちろん6を使ってないと行きません。
空き台はどんなの台を選ぶ?
後ヅモの話となりますが、空き台でどのようなデータの台を高設定と判断して打てばいいのでしょうか?実は空き台は以前打っていた人の引きも関係していますので、はっきりとした答えは分かりません。
全ての数値で設定6だったとしても、打ち込めば設定3ぐらいの数値に落ち着いた…ということも頻繁にあります。特に浅いゲーム数ではこのような結果になったりする可能性が大です。
ですがある程度はデータランプのデータを信用したところでもあります。ひょっとすれば前に打っていた人が引きで出したのではなく、設定通りに出た可能性がありますので。
ではどのような台に座るのか。基準は人それぞれ違いますが私の場合、打つホールが設定を入れている前提で話をしますと、最低でも3000回転以上、合算確率が設定5よりも良いデータの台だと打つ価値はあると思います。
マイジャグラーで例えると3000回転、BIG11・REG13で合算確率が1/125とこのような台ですね。これが設定4ぐらいの合算の場合はスルーします。もちろん回転数は多いほど精度もアップします。
では逆に1000ゲームや2000ゲームの台は打たないのか?となると答えは打ちます。この場合は合算が設定6以上、もしくはREG確率が設定6以上ないと打ちません。
1500ゲームでBIG4のREG11とかこのような台ですね。ですが投資金額は抑えめにします。なぜならまだ1500ゲームしか回ってないからです。設定を信頼できるような回転数でないからという意味です。
浅いゲーム数ほど投資する金額は少なめにして、信頼できるようなゲーム数が経過している台は投資金額を多めにします。
【基本】ジャグラーで高設定の見分け方とは
ではジャグラーで高設定を見分けるポイントを順に紹介していきます。プロであれば知っている方が多いとは思いますが、再確認の意味合いを込めてみていきましょう。
以下をアイムジャグラーを例にとって説明していきますが、ジャグラーシリーズ共通している部分が多いので参考にしてください。
基本的には設定差がある部分を意識するのが高設定の見分け方のポイントです。ジャグラーには様々な部分で設定差があります。
ボーナス確率や合算に設定差がある
以下はアイムジャグラーのボーナス確率ですが設定1と6のボーナス合算確率に着目してください。※小数点以下は割愛
- 設定1 1/176
- 設定6 1/134
確率から見ても設定6の方が当たりやすいということがわかります。わかりやすく説明しますと、3,000ゲーム回した時のボーナス期待値(BIGとREGの区別はしない)の点で考えてみると…
設定1の場合はボーナスが約17回に対し、設定6の場合だと約22回来ることになるのです。仮にハマりゲーム数が両方一定値だとしても、ボーナスが多く出現する設定6だと設定1よりボーナスが5回ほど多いので、その分コインが増えているので高設定の方が勝ちやすいことになります。
単独orチェリー重複
チェリー出現率にはそれほど差がないので省きますが、チェリー重複率(チェリー出現と当時にボーナス)で設定1と6では期待値がそれぞれ5.73%と7.25%、約1.5%違ってきます。
また高設定でチェリー重複ボーナスとなりますと、ほぼBIG:REGの比率が1:1に近づきます。また単独REG確率も設定差が。設定1では1/655に対して設定6だと1/381となっております。
ぶどう確率に設定差がある
ジャグラーシリーズはブドウ確率に設定差を設けている機種がたくさんあります。ブドウ確率に関しては主に設定6か否かを判別するための要素となります。
小役のブドウが多く来れば回転数が良くなり、結果的にコインが減りにくくなります。以下はアイムジャグラーのブドウ確率ですが、差があるので着目してみましょう。
- 設定1 1/6.48
- 設定6 1/6.18
わずかな違いですが、小役カウンターで朝イチから3,000ゲームぐらい打ち続けて、設定6に近い値になれば高設定の判断材料になります。
しかしながら、サラリーマンが仕事帰りにホールに立ち寄ってジャグラーを打つ際に設定判別には使いづらい要素になるため、不向きと言わざるを得ません。
重視したいのはREG確率
ジャグラーにREG確率に注目してください。高設定を見分ける判断材料としてREG確率が高ければ高いほど良い傾向になるのです。特にアイムジャグラーの場合、それがとても顕著にみられます。
ではアイムの設定1と6のREG確率に着目してみましょう。
- 設定1 1/455
- 設定6 1/268
およそ1.5倍ほど出現率に差が出ます。簡易的ですが、お店のデータグラフやスランプグラフなどを確認すればREG確率の高さで高設定が濃厚(断定ではない)と推察できます。
イメージとしてパッと見で違いはこんな感じです。
※総プレイ回転数約3,000と仮定
- 台A BIG10 REG8 合算1/166.6
- 台B BIG12 REG10 合算1/136.3
- 台C BIG9 REG15 合算率1/125
スランプグラフを見ればまた判断が分かれるかと思いますが、このデータだけで見ると少なくとも台Cは高設定であることがうかがえます。REG確率がBIG確率よりも先行していますので。
でも台Bも設定6の近似値に近いので、高設定の可能性はあります。少なくともこの3つの中では台Bか台Cを選んでプレイすれば、高設定に当たる確率が高まります。
こういった部分を意識して打つ必要があります。実践でチェリーはたくさん来るけどボーナスに絡まない、単独REGが全く来ない、などの場合は低設定の可能性があります。
スランプグラフ上では右上がり傾向なのに、急にハマったってこともあります。設定差を意識したプレイができれば損切りして別な台へ移って仕切り直しすれば勝てるケースが多々ありますので、設定差は意識しておきましょう。
機種別による高設定の見分け方について
ジャグラーと一括りにはできません。アイムジャグラーやマイジャグラーなど機種別で高設定判別の挙動が変わってくるからです。そこで代表的なジャグラーの機種を挙げて紹介します。
マイジャグラーシリーズ
マイジャグラーはジャグラーシリーズの中で機械割が高い、つまりボーナス確率が高いのです。再び設定1と6のボーナス合算値に着目してください。
- 設定1 1/172
- 設定6 1/120
ボーナス合算確率を見れば他のジャグラーシリーズより当たりやすいことがわかります。設定4や5でも他のジャグラーの設定6と挙動からすると右上がりになりやすいです。
特に設定6では合算値を見る限りよほどでないかぎり1,000以上のハマりにはなりにくいです。また設定6は凄く安定感があり、コンスタントにボーナスが来るような挙動をします。
9000ゲームも回すと最終合算1/109など設定6の数値よりも良くなるケースもあり、出玉の部分においてもマイジャグラーは一番と言ってもいいでしょう。
ちなみに設定6はボーナス比率が1:1になっているので、この部分も高設定挙動のポイントとなるでしょう。
アイムジャグラー
アイムジャグラーではREG確率で高設定なのかどうかの挙動をある程度知ることができます。上記で少し紹介しましたが、スロット台の上に付いているデータによりREGが先行しているか、BIGとほぼ同等であれば高設定の可能性があります。
もちろん、ボーナス合算確率を調べたうえでの判断になりますが。ただ設定4の機械割が102%と低く、プレイヤーからすれば出玉の観点で高設定の部類に入るのか少し疑問です。
最低でも設定5以上の台を打ちたい所です。またアイムは設定6だけぶどう確率が違いますので、ブドウを数えて打つのもお勧めです。
ゴーゴージャグラー
ゴーゴージャグラーは設定6と5がボーナス比率1:1となっているのがポイントですが、設定4でも機械割がわずか101%程度なので、設定4のような台を見つけても打ち続けて勝てるどうか微妙です。
スランプグラフでイメージすると、収支ゼロ付近を右上がりと右下がりを繰り返しているような感じです。またブドウ確率にも設定差があります。
設定6で1/6.54なので、アイムジャグラーの設定1よりも悪いです。ゴーゴージャグラーを打ったら「コイン持ちが悪い」と思ったことはありませんか?
基本的にコイン持ちは他のジャグラーシリーズに比べて悪いのが特徴ですが、逆にボーナス確率が良くなっているのが特徴でもあります。
ファンキージャグラー
ファンキージャグラーはBIGに偏る傾向が強いです。そのためアイムジャグラーのように単にデータを見ただけでREG先行=高設定とは断言できません。
なので合算確率などを重視し、バランスの良い台を選びましょう。また勝つために重要なBIGの確率が他のジャグラーと比べて設定1でも高めとなっています。
またブドウ確率においては優秀な部類に入り、設定6では1/6.17と高く、コイン持ちがよいスペックになっています。
この機種ではまれに設定1でもBIGにボーナスがものすごく偏れば一時的に設定6以上出玉を記録することがあるので、どの場面から打っても夢を与えてくれる機種と推察できます。
ジャグラーは高設定ほど挙動が良い?
基本的にジャグラーは高設定ほど機械割がよく、中には設定6で110%を超えるモノもあります。ですので低設定よりも高設定の方が勝率も高いですし、挙動だって良い挙動をするケースが多いです。
但し1000ゲームなど少ないゲーム数では高設定台でも低設定のような挙動も見せる場合があるので、少ないゲーム数で挙動が悪いから低設定と決めつけるのは良くありません。
そこでボーナス以外の判断材料に注目です。ブドウ確率や単独REG確率などですね。そもそも確率というモノは荒れて、上下することが結構あります。
総プレイ回転数1000程度ではサンプルにはなりません。いずれにせよ浅いゲーム数では高設定を見抜くのは難しいです。スランプグラフで右上がり傾向だったとしても、設定1で一時的にボーナスが集まっている可能性がありますので。
総プレイ回数が5000などで高設定の挙動を継続しているような状況ならば、高設定台と思ってぶん回すのもアリでしょう。
まとめ
今回はジャグラーで高設定を見分けるポイントについて紹介してきました。ジャグラーは多くのホールでスロットの花形と呼ばれるほど稼働率が高く人気度も高いです。
そのためホールでは高設定を入れて客寄せが可能になっています。これまで紹介した高設定を見分けるポイントを実践していただければ、これからはより勝ちやすくなることでしょう。
あとは勝つためにプレイヤーによって多少変化しますが、ジャグラーにはいくつか種類がありますので、どれか1つに絞って狙うやり方もアリかもしれません。