パチスロで簡単で遊びやすい機種といえばジャグラーですね。しかし初めてパチスロをする方や、今までにジャグラーを触ったことがないという方にとっては不安がいっぱいあるでしょう。
他の機種と同様に遊び方のわからない部分ですね。今回はジャグラー初心者の方や、久々にジャグラーを打ってみようかな、という方へ向けて、ジャグラーの遊び方をご紹介させていただきます。
但しこの記事はパチスロを打ったことがないレベルの人向けの記事ですので、何度も経験しているような方は読んでも意味がありませんのでご了承ください。
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ジャグラーは様々な機種がある
ジャグラーと一括りにいっても、ジャグラーにはとても多くの機種(種類)があります。設置台数の多さでアイムジャグラーを目にする機会が多いと思います。
その他にもマイジャグラー、ハッピージャグラー、クラシックジャグラーなど、現在ホールで稼働中の機種は10機種以上となっています。
機種による違いはボーナスや小役の確率、告知ランプの位置、音など様々ですが、大まかな遊び方は一緒となっています。
どの機種を打てばいいのか?
これは最初は好きな機種を打ってください。しかし好きな機種といっても無いですよね。そんな時は例えば台のデザインがいい、とかGOGOランプの色がいい…などこのような理由でいいでしょう。
打ちに行くパチンコ店がアイムジャグラーしか設置していないのであれば、アイムジャグラーを打てばいいですし、最初はこだわりなく好きな台を選択するといいでしょう。
また出来れば合算確率という、どれだけの確率でボーナスが来ているかというデータを見て、出来るだけ合算確率が良い台を打つようにした方がいいです。
良く当たっている台ということは、高設定と呼ばれる「大当たり確率などが優遇されている」ような台の可能性が高まりますので。
ジャグラーの大当たり確定演出
多くのパチスロ機種には液晶があり、様々な演出でボーナスまでの告知を行いますが、ジャグラーには液晶がなく、ボーナスの告知は一発GOGOランプの点灯のみになります。
基本的には左端の方にある「GOGOランプ」が光れば大当たりが確定します。
逆に「マイジャグラー」と呼ばれる機種は中央にある望遠鏡のようなところが光りますので見逃さないように注意しましょう。
また大当たりの種類は2種類。BIGボーナス(7揃い)とREGボーナス(7・7・BAR絵柄)があり、BIGボーナスの方が獲得枚数が多くなっています。(BIGが約312枚・REGが約104枚)
貸し出しレートの違いを知る
昔は20円貸し出しのみのホールが圧倒的に多くありましたが、現在のホールではパチンコ・パチスロ共に低貸しコーナーを設けているところが多くなっています。
パチスロの低貸しでは10円や5円がポピュラーですが、中にはさらにレートの低いコーナーを設けているホールもあり、ゲームセンターよりもお金のかからないなんてことも増えてきました。
基本的に5円スロットなどメジャーですよね。もちろん5円スロットので遊ぶ方が20円スロットよりもお金がかかりません。単純ですが20円スロットだと、1000円で50枚のメダルを借りることができます。
逆に5円スロットだと、1000円で200枚のメダルを借りることができます。ということは5円スロットの方が出費も少なくて済みますよね。ですが換金した場合は当然ですが20円スロットの方が大きいです。
どちらもメリットやデメリットがありますが、もし初めてパチスロを打つのであれば練習として、5円スロットなど低貸しと呼ばれるコーナーで打つことをお勧めします。
ジャグラーの基本的な遊戯方法
まずはメダル貸出機よりメダルを借ります。台の横に1000円札の投入口があると思います。コインサンドよも呼ばれていますが、ココにお金を入れるとメダルを借りることができます。
続いて台のメダル投入口よりコインを3枚入れます(ベット)。
続いてレバーを叩きます。
レバーを叩くとリールが回転しますので、リールを3つ止めます。左、中、右とストップボタンを押すといいです。
3つのボタンを押した後、リールがすべて止まってGOGOランプの点灯がなければハズレとなります。
GOGOランプが点灯すれば、7を揃える。この作業を繰り返すだけとなります。またこの時にリール上でブドウなどが揃うと、リールに下にある「credit」と書かれているセグの部分に数字が表示されます。
基本的にブドウが揃うと7枚払い出しなので、1回ブドウが揃うとcreditの部分は7という表示になります。2回揃うと14。3回だと21という感じに増えていき、最大50まで表示されます。
最高50以上は表示されないので、表示されない分はメダル払い出し口よりメダルが払い出されます。このクレジットの意味は「現在これだけ枚数を貯めてます」という意味ですので、画像では26枚分貯まっているという意味になります。50表示だと50枚分貯まっているという意味になります。
もちろん台の内部で管理しているので、目には見えません。ですが清算ボタンと呼ばれるボタンを押せば、このクレジットに表示された分のメダルを出すこともできます。じゃあ清算ボタンを押して、コインを出してからまた打ち出すの?と思うでしょう。
クレジットが50貯まってイチイチ清算ボタンを押してメダルを出して打つ…となると面倒ですよね?そこで「MAXベット」ボタンを使います。
このMAXベットボタンを押すことで、クレジットに表示されているメダルを消化することができます。MAXベットとは自動で3枚掛けを行ってくれるボタンです。
但し、クレジットの表示が「2」とか「1」の場合はその枚数に応じたベットとなるので、残り表示が2の時にMAXベットを押すと、2枚掛けの状態になる…という訳ですね。
なので3枚掛けにするのなら、1枚は手入れでメダルを投入しないと3枚掛けにはならないのです。クレジットの表示が1の場合だと、MAXベットを押せば1枚は自動的にベットされますので、残り2枚はメダル投入口より投入して3枚掛けで遊技する、というのが一般的です。
ですので、一連の流れとしては、3枚掛けで回す→ブドウが揃う→MAXベットを押して3枚掛けで回す、とこのような流れとなります。
ちなみに小役が揃うラインとしては5ライン(上段・中段・下段の横一直線と右上がり&右下がり)あります。ボーナスも同じラインで揃いますので特に覚えておく必要もないですが頭の片隅にでも入れておいてください。
小役とは何ですか?
小役はリプレイや払い出しのある役のことを指します。ジャグラーでいえば、リプレイ、ブドウ、チェリー、ベル、ピエロになります。
それぞれ揃うことで、もう一度遊戯できるリプレイや、コインの払い出しを受けることができます。リプレイやブドウは適当に打っていても取りこぼす(損をする)心配はありません。
しかしチェリー、ベル、ピエロは目押しを行わないと取りこぼす可能性があります。ベルとピエロは出現確率がとても低く、毎ゲーム目押しをするのは大変なので、あまり気にされている方はいません。
ですが、チェリーは左リールにバーを狙うだけでOKなので、毎ゲームバー狙いで消化される方がほとんどと思います。小役が揃えばその分コインが増えていくことになりますから、多くのゲーム数を楽しむことができるようになります。
GOGOランプが光ったら7を揃える
GOGOランプが点灯したらボーナス確定となりますので、確リールにボーナス図柄を狙っていきます。このGOGOランプが光った後は、3枚掛けをやめて1枚掛けにしましょう。
ココで7を狙って止めます。7の絵柄が一直線に並ぶように止めるのがコツとなります。見事7が揃えば大当たり!
上の画像では「777」ですのでビッグボーナスがスタートします。逆に左リールに7、中リールに7、右リールにBAR絵柄が止まるとレギュラーボーナスです。
ボーナス絵柄を揃えた後はBIG・REGともに適当打ちでOKですので、MAXベットを押してレバーON、続いて停止ボタンを左、中、右の順に押していくだけ。ボーナス終了まで回していきます。
ボーナス終了のサインはボーナス中の音楽が鳴りやんだらボーナスが終了と思ってもいいですし、慣れてくれば獲得枚数からボーナス終了を察知してもいいでしょう。
これがジャグラーの遊び方、一連の流れとなります。他の機種ですと前兆やゾーン、天井などがあってすぐに止められないことも多くありますが、ジャグラーにはそのような当たりやすい区間はありませんので、止めたい時に止めてOKです。
でも、損をしてしまいますからGOGOランプ点灯中やボーナス中に止めてはいけませんよ。またこのボーナスを揃える、通称「目押し」と呼ばれる行為をしないとボーナスはスタートしません。
初心者は目押しが難しい?
パチスロを打ち始めて最初の壁とのなるのが目押しですよね。初心者の方にはどのような形であってもめ押しは難しいものと思います。
ジャグラーでは通常時にチェリーを入賞させるために、バーを目押しする打ち方が一般的なのですが、目押しができない方にバーを狙えといっても簡単にできるわけがありません。
そのため、初めのうちは練習として、一番目に飛び込んできやすい赤7を目安に目押しの練習をしてみましょう。リールが1周回るタイミングを計って、赤7を枠内に止める練習です。
赤7が目に入ってから押したのではタイミングが遅くなってしまいます。必ずリールの周期に合わせてストップボタンを押していきましょう。
このような打ち方ではチェリーが獲れず損をしてしまうと思われる方もいると思いますが、そもそもバーを目押しするのが難しいのですから、まずは目押ししやすい図柄で練習することが必要です。
赤7は他の図柄と明らかに色が違いますから、ジャグラーのリールの中で最も目立つ存在です。この赤7の目押しがある程度できるようになれば、ボーナスを揃える時に店員さんの力を借りる必要もありません。
まずはしっかりと赤7を止められるように練習していきましょう。これができるようになったらバーの目押しにチャレンジしていき、チェリーを取りこぼさないように遊戯していきましょう。
またどうしても揃えられない場合は、周りに打っている人の力を借りるのもいいでしょう。「目押ししてくれませんか?」と言うとほとんどの方はしてくれます。
初心者向け!ジャグラーの豆知識
大当たり確率が設定によって違う
パチスロにはお店が有利な設定とお客さんが有利な設定があります。お店が有利な低設定はお客さんが負けてしまいやすい設定、お客さんが有利な設定は逆に勝ちやすい高設定ということになります。
ジャグラーではこの設定の差がボーナス確率に大きく反映されています。高設定ほど当たりやすくなっており、長時間楽しみやすく、また勝ちやすいのです。
特にREG確率に大きな設定差がありますので、REGがたくさん引けている台は高設定の可能性が高まります。
ジャグラーもリーチ目がある
Aタイプの楽しみ方の一つとしてリーチ目を見る、というのがありますが、ジャグラーにももちろんリーチ目があります。チャンス目とも呼んでいますがとてもシンプル。
単チェリーやボーナス図柄揃い(実際のボーナスとは揃う順番が違う)などがポピュラーなリーチ目として多くの方に知られています。
その他にもリーチ目はありますが、細かな目押しが必要なマニアックなものとなっていますので、初心者の方は単チェリーとボーナス図柄揃いを意識して楽しんでみてはいかがでしょうか。
ジャグラーでスロプロを目指せる?
結論からお話をすれば、ジャグラーでスロプロを目指すことは可能です。ただし、機種の知識をしっかりと持つことが必要となりますので、スロプロとなる頃にはもう初心者ではなくなっていることでしょう。
始めからスロプロとなることは難しいですが、どのようにしたら勝っていけるのかを理解できれば、誰でもスロプロとなれる可能性はあります。
ですが多くの人がプロとなれないのは、自分の感情によって勝てる可能性を薄くしてしまうことにあります。低設定っぽいけど打ちたいから打つ、もうちょっとだけ楽しみたい、といった行動はシビアに勝ちを目指していくプロは行っていません。
ジャグラーの楽しみ方は人それぞれですので、勝ちのみにこだわってジャグラーを打つのであればスロプロも可能でしょう。
ですがジャグラー本来の楽しみ方をしたい方は、希望や期待をこめてジャグラーと向き合うことも多くなるかと思いますので、プロとなることよりも楽しむことを重視すべきと思います。
まとめ
今回は初心者向けにジャグラーの打ち方を解説してみました。ジャグラーだけではなく他のAタイプのスロットにも活かすことができるので、是非パチスロを楽しんでみてください。
また実践するとお金がかかるのが嫌…という場合はゲームセンターなどで楽しむのもおすすめです。さらにゲームセンターのジャグラーはホールにある仕様と異なっていることもあり、違った楽しみ方ができる場合もあります。
ボーナスの告知の仕方が違ったり、小役が揃いまくるゾーンがあったりと、いつもホールで打っているジャグラーとは見た目が一緒名だけで中身が全く違うと感じさせられるでしょう。
勝ち負けを気にせず設定も気にしないのであれば、ゲームセンターで楽しむのもありだと思います。