パチスロは目押しができない人も楽しんでいる機械ですよね。最近は目押ししなくても勝手に7が揃うような台もあり、目押しが苦手な方にとっては嬉しいでしょう。
それでも大半の台は目押しが必要となっています。もちろん難しい高度のテクニックを必要とするような目押しは必要なく、ある程度適当でもいいレベルの目押し力ですね。
そういえば最近ある状況を目撃しました。隣で打っていた方の台がペカったのです。目押しができないようで、何度もミスをしていたので「目押しをしてあげようかな」と思ったら呼び出しボタンで店員さんを呼びました。
目押しをお願いするのかな?そう思って見ていたら、店員さんが後ろで手でタイミングを取るだけで、目押しをしていませんでした。一瞬「えっ!」と思ったのです。
その光景があまりにも不思議だったので、なぜパチスロ店員が目押しをしてくれないのか調べることにしました。そして意外な事実がわかりましたので紹介します!
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昔は店員が目押しをしても良かったのか?
4号機時代などは目押しを頼むとすぐに店員さんが駆けつけて、代理で目押しをしてくれるホールがたくさんありました。当時は店員さんも「また気軽にお声をかけてください」など堂々と言ってたぐらいですから。
目押しをしてくれないようなホールは「セコいホール」とも呼ばれていた時もありましたね(笑)また稀にですが4号機時代ではビタ外しなども店員がした時もありました。
その店員さんはパチスロが好きで、よく大花火など打っていたらしくリプレイ外しをする際に、目押しを頼まれてしっかりとビタ成功!こんな時代があったのですよね。
そう思うと昔は目押しのサービスが禁止ではなかったのか?となりますが実は違うことが分かりました。
目押しが禁止になった理由
どうやら目押しは4号機の時代でも、店員さんがしてはいけないものだったんです!その理由として、パチスロはパチンコの様に演出が自然に止まりません。
自分で遊ぶ場合はストップボタンを押してリールを止めますよね?つまり、技術介入要素があるんです。店員さんはこの「技術介入要素」がある遊戯機器は必要時以外触っちゃだめだったんです。
それを目押しができない人も楽しめる様にと、店側が勝手にやっていたサービスが目押しサービスになります。つまり違法なサービスだったんです。
近年は規制が厳しくなって、警察からも通達があったりして、目押しができなくなりました。パチンコやスロットの規制は確かに近年厳しいですからね。
有利区間を設けるなど出玉規制とかありましたし、納得です。
今は目押しのサポートサービスがある
ただ、完全に目押しが不可能でしたら、目押しができないお客さんも減ってしまいますよね?そこで良くある光景が先ほども書きましたが「タイミングを取る」という方法になります。
これだと、パチスロ台には触れないので、一応OKということみたいです。ですので現在では、店員さんがタイミングを取って目押しをできない人に教えてあげる、というのが主流となっているようです。
一応グレーかもしれませんが(笑)しかしこの方法ですとなかなか上手く止められない人も多く、結局は他のお客さんが代わりに目押しをする…というような光景が多くなっています。
このようにタイミングを教えても上手くリールを停止できない人は最悪、遊技している周りの人が止めてあげるというケースが多いです。
スロットを打っている人も、目押しが苦にならない人も多いせいか、気軽に目押しをしてあげる人が多いです。また、目押しされた側も気を遣って、良くジュースなどの差し入れをしてくれる場合が多いです。
逆に気を遣ってしまうかもしれませんので、もしあまり気を遣いたくない…という方は知らんぷりをするのがいいかもしれません(笑)
またデメリットとしては、ボーナスが当選するたびに何度も目押しをしないといけないので、何度も足を運ぶようになってしまうのが面倒かもしれません。
実は目押しをしているホールもある
最近はこのような目押しサービスはほとんどのホールで実施されていませんが、一部のホールでは現在でも目押しをサービスしてくれるようなお店もあるようです。
本来はダメなのですが、恐らく見つかってもそこまで問題ではない(注意程度)なのか、堂々と目押しをしているようなホールもありますが実際はかなり少ないでしょう。
最近はすぐにSNSなどによって拡散され、このような現場を撮影されて拡散されたりすると問題になったりしますので、ほとんどのホールでは目押しサービスがありません。
目押しが出来ない場合は練習を!
今でもパチスロは目押しが必要な機種が結構多くあります。なので今の時代でも目押しは必要と言ってもいいでしょう。ジャグラーでも7を揃える時に目押しが必要ですね。
ですが昔とは違って最近はスマホのアプリとかでも練習をすることが可能ですし、リアルに練習したい人はゲーセンに実機があるので、それで練習しましょう。
また練習は何度もすることです。1回練習をしただけでは上達しません。目が疲れたら休ませることも大切となってくるので注意して練習をするといいでしょう。
<おすすめページ>
パチスロで目押しのコツや上手くなる為の練習方法とは?
どうしても目押しができない場合
最悪、目押しが不要な機種を打つことです。そうすれば目押しができる人と同じ条件でパチスロを打つことができます。6号機でも目押しが不要な機種が一部あります。
<詳細>
パチスロ6号機で目押しがいらないおすすめ機種の紹介
またAタイプなどの機種が好きで打ちたいのでしたら練習するしかありません。もしそれでも損をしたくない…となればパチンコ打ちましょう。
パチスロは最低限、目押しができないと小役を取りこぼしたり、7を揃える時に無駄なメダルを消費したりとデメリットしかありません。なので、目押しができない人はパチンコで楽しみましょう。
でもどうしてもパチスロがやりたいという人は、目押しの練習するか隣の人にお願いしましょう。隣の人にお願いするという人は必ずお礼を言うようにしましょう。
そうすることでお互い気持ちよく遊戯できますからね(^^)
まとめ
パチスロ店員が目押しをしてくれない理由について解説しました。主な理由として、技術介入要素があるので、もともと目押しはダメということがあります。
また最近のパチンコ店に対する規制が厳しくなったのも理由の一つで、店員は規制が厳しいので、目押しをしてくれないです。ですので目押しの練習をして、目押しができるようなるといいでしょう。
目押しを覚えるとパチスロの楽しみ方は広がります。これは間違いないです。もし目押しができないのであれば、隣の人に頼むという方法もあります。隣の人にお願いする時はお礼を言いましょう。
目押しできる・できないにせよ、気持ちの良いパチスロライフを送りましょうね。