パチンコやパチスロをしている人なら必ず聞く言葉として「オカルト打法」というワードがあります。まだ初心者の方は聞いたことがないかもしれませんが、パチンコ歴が長い方は99%ぐらい近い確率で聞いたことがあると思います(笑)
「打法」という言葉が付いているだけに「打ち方」が少し違うのかな?とも思ってしまいますが、実は言葉通りの意味となっていて、オカルト打法で打っている人も多いです。
一口に「オカルト打法」と言ってもパチンコとパチスロでの違いや、機種によってもオカルト内容は変わってくるので、今回はオカルト打法の意味やどんな打ち方があるのかを解説してみます。
オカルト打法とは?
オカルトという意味は神秘的という意味があります。パチンコ、パチスロの場合も似たような意味となっており根拠のない打ち方、もしくは理論的ではない打ち方という意味です。
簡単に説明すると、自分自身で考えた楽しい打ち方、という方が正しいのでしょうか。パチンコ・パチスロには数多くのオカルト打法が存在し、それを信じて打ったりするのも楽しみ方の一つとなっています。
オカルト打法が好きな方は良く「オカルト信者」とも呼ばれていますね。そして何より楽しいのは「自分だけのオカルト打法」を作る事も可能だという事です。
では実際にどのような打ち方があるのでしょうか?ココでは有名なオカルト打法について以下に紹介してみました。
有名なオカルト打法(パチンコ)
1つ例を挙げるならパチンコを打っている時にあるのがデモ画面を出す打ち方。当りが悪い、リーチがかからない、など流れが悪いとハンドルから手を放しデモ画面を出して一度台と気持ちをリセット!
これも立派なオカルト打法です!実際この行為になんの意味も無かったとしても、本人がこのオカルトを信じている時点でオカルト打法は成立しています。
また最近良くあるのがST機である程度回しても当たる気配がない場合。このような時も一度数分間放置をして再度打ち出す、というオカルト打法も比較的多くの方が実践しています。
他にはこのように時間がかかるやり方をしなくても、連チャン中は組んだ足を絶対に崩さない。連チャン中は離籍せずにハンドルから手を離さない、などなど…100%科学的に証明できないオカルト打法はいくらでもあります。
有名なオカルト打法(パチスロ)
パチスロのオカルト打法で代表格なのはやはりジャグラー。昔から変わらないゲーム性を受け継いでいるので、オカルトも昔から変わらず同じように受け継がれてます。
それにプラスして新たなオカルトも生まれたりとオカルトの数もかなり多くなっています。そんなジャグラーのオカルトをいくつか紹介していくと、第三停止ボタンをねじるなど有名です。
第一、第二、と停止させ、第三ボタンを押したらしばらくネジネジ……そして光れと念じながら指を放します。あまりに有名なオカルト打法なので、実際かなり多くの人が実践してたりもします。
ホールのジャグラーの停止ボタンを見てみると、やけに第三停止ボタンだけ傷やメッキが剥げていたりします。このボタンの傷は第三停止ボタンをねじられてできた名誉の傷でしょう(笑)
オカルト打法で打つとお得か損かどっち?
これははっきりと言うと損をする可能性の方が極めて高いでしょう。根拠のない打ち方になり、勝つ為の理論を捨てて実践する羽目になる恐れがあるのであまりおススメは出来ません。
パチンコで言うと回転数などを無視して、今魚群がハズレたので50回転以内に当たる、とか100ゲーム以内にジャグ連しなかったので低設定、など根拠がない打ち方になってしまいがちです。
パチプロはそのような打ち方をしません。ただオカルト打ちは本当に楽しいです。そこでもしオカルト打ちをするのであれば、少し嗜む程度にしておくといいでしょう。
また特定の条件下でのオカルト打ちなどはいいでしょう。例えば上で紹介したデモ画面に戻す、などですと、ボーダー以上の台を打っている状況でオカルト打ちとして、気分転換でデモ画面に戻す。
など最低でも勝つ為の意識をしつつ、オカルトを取り入れる、という方法が望ましいでしょう。但しボーダー以下の負ける要素が高い台でこのような打ち方をするのはダメです。
例えばスロットでは特定の条件下で2枚掛けをして7を揃え、逆押しをしてその後ベルが揃うまで順押し、などといったような手順を書いたものが購入すると送られてくるのです。
しかしハッキリ言ってオカルト以下のゴミです。実際にYouTubeなどで試した方もいましたが、当然ボーナスが来る事はありませんでした。
騙されてお金を払いガセネタを購入する人はほとんどいないと思いますが、詐欺と同じなので絶対にセット打法は購入しないようにしましょう。
まとめ
ここまでオカルト打法について紹介してきましたが、オカルト打法に効果があるのかと聞かれると「高確率で効果は無い」のでオカルトはあくまで仲間内で冗談程度に楽しむ。
これが一番いいと思います。間違っても「~すれば絶対当たるからおすすめ」なんて事は言わないように。もし「この出目が出て100回転以内に当たる」と言い切りいざ当たらなかったら微妙な空気が流れてしまいます。
とは言えオカルトは知れば知るほど楽しめるもの。皆さんはどんな自分だけのオカルト打法をお持ちでしょうか?