パチンコやパチスロが好きな方は出来るだけ優良店を見つけたいですよね。パチンコ店に行く機会が増えるのであれば、やはり勝負できるお店ではないキツイでしょう。
そこでおすすめは優良店を探すこと。ですが現実はなかなか厳しいですよね。良いお店だと思っても期待外れの場合もありますし、なかなか思い通りにいかない。
今回はパチンコやパチスロで優良店はどのようにして見分けるのか、または探し方についても解説していきたいと思います。
Contents
優良店の見分け方について
お客さんが多いか?
たまにお客が少ない「穴場」なんて言う言葉を聞くことがあります。実際はお客さんんが少ないお店で穴場のようなお店もあるでしょう。しかし大半がお客が少ない店=収入が少ない店=回収台が多い店になります。
ほとんどの場合で「優良」と思われている店は、パチンコ屋のみならず飲食店や色んな施設でもお客さんが多いですよね。つまりお客さんの多さは優良店かどうかに直結していると思います。
特に分かりやすいのがライバル店が近くにあるパチンコ屋!片方の店は大事繁盛していて、もう片方の店は閑古鳥が鳴いているとします。この状況で「客が少ない店の方が出そう」なんて思う人はいないはずです。
お客が多いと言う事はそれなりの理由があると言う事。また、お客が少ないと言う事はそれにも理由があると言う事になります。
ただし稼働率が100%近くで身動き取れないような店では、いくらお客が多いからと言っておすすめする事は出来ません。そういう店で空き台になる時は回らない場合が多いからです。
どんなに回らなくても移動する台が無いと、ついその台で粘ってしまうのが負ける人の典型…そういう超人気店で打つ場合は、狙い台を決めて朝一から狙うようにしましょう。
またこのようなお客さんが多いお店を探す場合はサイトセブンで見つけるのもいいでしょう。サイトセブンはパチンコ店のデータを見れるサイトで、総回転数などから稼働が良いお店を絞って調べることができます。
パチンコならどれだけ回転数が回っているか、パチスロですと高設定はどれだけ入っているのか、などデータを見て優良店探しに役立てることができます。
ちなみに基本的にお客さんが多いということは、稼働率も高い傾向となっているので、出玉も面についても設定状況なども分かりやすいですし、メリットはたくさんあります。
客層はどうか?
みなさんのよく行くパチンコ店の客層はどのような感じでしょうか?お年寄りが多いお店・若者が多いお店・常連が多いお店。さまざまなタイプのパチンコ店があると思います。
年配の方が多いお店の特徴
例えばお年寄りが多い店舗ではお年寄りが好んで打つ、ジャグラーや海物語などに力を入れている事が多くみられます。ですが本当に力を入れているのは僅かな日だけの傾向が強いです。
どちらかというと高設定と低設定でメリハリをつけているというよりも、中間設定で遊ばせながら少しづつ回収していくという感じ。
お年寄りはチェリー重複や小役確率を数えたりする事はほとんど無く、オカルト的な波を中心に打つことが多いので、高設定と分かりやすいところをアピールする必要はありません。
最悪なパターンとしてはお年寄りが多いのにジャグラーや海物語がまったく出ていないお店。そういう店では他の機種にも期待できないのでスルーした方が良さそうです。
また高設定狙いではイマイチからもしれませんが、このような年配の方が多いお店はあまり知識が無い人がパチスロを打っていたりする場合があります。ということはハイエナ向けのお店の可能性もあるということです。
若者が多いお店の特徴
逆に若者が多い店はどうでしょうか?お年寄りと違ってスマホで解析を見たり、しっかりボーナス確率をチェックしたりして設定を予測しながら打っているので、そういう若者が多いと言う事は優良店の可能性が高い気もします。
イベントなどで開店時の抽選で500人とかのレベルになると、かなりの期待ができるお店の可能性があります。通常日なども開店時から多いようでしたら、期待できるでしょう。
ただこの時気を付けたいのは通称「軍団」と呼ばれている人たち。イベントなどに若者が集団で現れ、設定が良いと思われる台を何台も確保し仲間内で回し打ちをする行為で知られています。
中には朝の抽選で良い番号を買い取ったり、何度も並んで複数回抽選しているなんて話も…そういう軍団が高設定に座ると、まず優良台が空くことはありません。
飽きてきたとしても仲間内で台を交換して打ち続けるからです。なので若者が多い店=良い店とは限りませんが、基本的に設定が入っているような傾向が強いです。
特にいつも台にカチカチ君をセットして打っているような連中が多いのであれば、恐らく高設定が入っている可能性が高いお店だと思われます。
常連が多いお店の特徴
たまにあるのですが「このお店は常連さんが多い」というホールです。このお店のお特徴としては、まず居心地が良いという点があります。居心地が良いのでいつも通っているという人もいます。
逆に良く出るから通っている、という人もいますがどちらかというと後者の方が多いですので、常連さんが多いということは、優良店の可能性が高くなります。
常連が多いお店はお客さんも入っている傾向となっていますので、優良店の可能性もあり、また平日などでも良い台があったりして期待できるようなホールが多いですね。
また低貸しコーナーも見てみましょう。最近はどのパチンコ屋でも「1パチコーナー」のある事が多くなっています。1円パチンコだとそのまま会員カードに貯玉して貯玉遊戯しているお客さんが多くいます。
まわらない店であればそもそも貯玉してまた来ようとも思いませんし、貯玉して次回も打とうと思うと言う事は、少なくとも「この店なら勝負できる」と思ったと言う事。
これは私の経験談なのですが、1円パチンコの釘が渋いような店では4円パチンコも同じく渋い釘になっています。逆に1円パチンコの釘が良くて4円はガチガチという店もあまり見かけません。
なので貯玉遊戯を繰り返す常連がいると言う事は、1円パチンコも4円パチンコも遊べる釘なのでは?と予測できるでしょう。
旧イベントに力を入れているか?
現在はイベントとか告知はできませんが、旧イベントと呼ばれる(5のつく日とか毎月1の日など)に力を入れているホールがあります。そのような日にきちんと出玉で還元しているホールは優良店でしょう。
さすがにパチンコ店も毎日還元しているようなお店はありません。特定日にしっかりと出している、これは優良店かどうか見極めるのに大切な要素となります。
このような日に回収しているようなホールは期待できません。また定期的にこのようなイベントを行っているホールがいいでしょう。ただ優良店でも毎回イベントを行ったらいつも出しているとは限りません。
ですが還元している日が多いのであれば期待できるホールだと思います。悪いホールですと毎回旧イベント時に回収していますので。
このように優良店の見分け方は色々とありますが、基本的にお客さんが多いお店が優良店の傾向が強くなっています。お客さんが多いということは稼働率も良いということです。
また客層については実際ホールに行ってみないと分かりませんが、パチスロの場合、終日ぶん回ししているようなデータがたくさんある場合、基本的に若者が多い、スロプロが多いようなお店と思っておくといいでしょう。
ちなみに現在では通常営業日は出玉に期待できないホールが多くなってきている感じがあり、その反面旧イベント日などに期待できるホールが多くなってきているようなイメージがあります。
お店の営業スタイルもチェック
交換率はどうか?
「パチンコ屋は換金をしていない!」という建前はありますが、みなさんご存知の通り三点方式により現金を手にする事が殆どだと思います。その時気になるのは出玉と特殊景品との交換率!
等価交換というと1番分かりやすい交換方法ですね。地区によっては禁止されたりもしていますが、1玉4円で借りて4円で交換してもらえます。基本的に勝負できるラインの「ボーダー」と呼ばれる数字はこの等価交換で対応してもらった場合の数字がメインです。
ボーダーの数字を見てもらえば分かるように、等価交換店は1000円あたり少ない回転数で勝負をする事ができます。それならば等価が一番お得!……と思ってしまいそうです。
だがそんなに甘くはありません。等価交換という事はお店もそれなりに設定や釘を渋くしているので、遊びやすいか・演出などを楽しめるかという点では換金差のある店には劣ります。
昔は100円あたり25玉で借りて42玉で100円分の景品と交換というお店が多かったのですが、時代の流れか、さすがにそれではお客も減ってきたのか…最近多いのは28玉交換で100円分の特殊景品と交換してもらうお店です。
換金率の差があると言う事はボーダーも上がり、打ち手にとって損と感じるかも知れませんが、等価のボーダーより回ったとしてもボーダーが上がっているので問題なくお店側がしっかりしているのであれば等価店より良く回ります。
問題なのは換金差があるのにボーダーは等価並みというお店。深く考えず「ボーダーくらいは回ってるなぁ」なんて思いながら打っていて、いざ交換すると換金率に差がありボーダー以下だったなんて事も……
初めて行くお店ではカウンターなどで換金率がどれだけなのか、しっかりチェックてから打つようにしましょう。ただ、最近は店員さんに「換金率はいくらですか?」と尋ねても教えてくれません。
ですのでなかなか判断することが難しいですが、ジェットカウンターに流している方の数字を見たりするとある程度分かってくると思いますし、最悪打っているお客さんに「何枚交換」か聞くのもいいでしょう。
再プレイが可能か?
等価交換ではそれほど重要なポイントではありませんが、換金率に差があるパチンコ店では死活問題と言っても過言ではない再プレイ。換金差が大きければ多いほど貯玉再プレイは必要不可欠になります。
ほとんどの店では対応していますが、もし貯玉再プレイが不可だった場合、余り玉は全てお菓子などになってしまいます。最近の特殊景品は500円からというものが多く499円以下は切り捨て。
毎回欲しくも無いお菓子を400円以上も貰うのは勿体ないですよね…しかし貯玉システムを利用するとその124玉分はカードの中に貯玉されます。次に遊んだとき1発でも貯玉する事があれば貯玉は125発となり、次回には500円分の玉を再プレイとして利用する事ができます。
これが換金差のある場合さらに意味合いは大きくなり、もし42玉交換であれば500円分は210玉。209玉は余り玉として扱われる事に。と言う事は836円分の通常景品と交換する事になってしまいます。
しかし貯玉しておけば玉の価値は等価と同じなので、125玉を500円分の玉として遊戯に使う事ができます。また気になるのが貯玉手数料ですね。貯玉を利用する場合にとられる手数料のことです。
少し前までは「2000発まで貯玉再プレイ無料!」といった感じで2000発以降は手数料をとられる事が多くありました。しかしこれは法律で禁止され、現在手数料は存在しません。
その代わり無制限で遊べる店と、1日再プレイは2000発といったように制限されている店があるので、店舗で利用する前に確認するようにしておくと後々困りません。
台移動の有無
今やこのような台移動禁止!のようなお店は見かけなくなりましたが、昔はたくさんありました。等価交換ならそれほど気にする事でもないのですが、換金率に差があるなら大切な問題。
もしオスイチで当たって1箱2箱出たとしても、その後ちょっと打ってみて右の釘やヘソ周りがいまいちだった場合など、台移動をしたくなりますよね。
最近はパーソナルシステムを導入している店も多いのですが、中には見栄えからか1円パチンコのみパーソナルで4円パチンコは箱積みが多かったりもします。
パーソナルはカードを持ち歩くだけなので良いのですが、箱があると店員を呼んで台移動なんて事も…もしかしたら台移動禁止の可能性もあるので、その点についても事前に聞いておけば後々トラブルにならなくて済みます。
とはいえほとんどの店で禁止されている事は少ないので、台移動禁止!というようなサービスの悪い店は避けていいかもしれませんね。
パチンコやパチスロ優良店を探す方法
一番いいのは実際に1件づつホールに行ってみてデータを調べることです。理由としては、基本サイトセブンなどでデータを見れないホールは穴場のお店がある場合があるからです。
データが掲載されていないので、プロたちも敬遠している…という訳ですね。しかしサイトセブンに掲載されているお店でも、優良店はたくさんありますので是非活用しておきたいところ。
サイトセブンに加盟していないのでデータを見れないホールは自分で行ってみてどのような状況かチェックし、逆にサイトセブンで調べれるホールは事前に調べておき、最終的には実際にどのような状況になっているのかを見に行くといいでしょう。
<活用方法など>
→サイトセブンで勝率アップへ!活用法・スマホの使い方を徹底解説
ちなみにホール探しに役立つサイトはp-worldがおすすめです、都道府県よりホール検索ができ、さらにホールの登録数も半端ないので今でも活用できます。
またホールではしっかりデータカウンターを使って高設定と思わしき台が複数あるのかをチェックしておきましょう。対して出ていない店であっても周りにライバル店が無かったり、立地条件が良いだけでそれなりに流行っている店もあります。
特に駅前店なんかはフラッと立ち寄る人が多いので、お客の稼働率と同じくらいデータチェックが大事になってきます。また平日のデータよりも、出来れば特定日のデータの方を重視するといいでしょう。
今のパチンコ店の状況からすれば、基本平日はどこのお店も似たり寄ったりという感じです。ですが特定日は力を入れているホールも多く、期待できる日としてチェックしておくのです。
良いお店がない場合は最悪「打たない」
また近くに優良店がない場合、妥協して「このホールでいいか」と決めて打つのはあまり良くありません。近くに無い場合は、遠くのホールもチェックしておくことをお勧めします。
サイトセブンでは他地域のホール情報なども気軽に調べることができるので、まずは遠くにあるホールも調べておくのがいいです。例えば家から10分で通えるホール。家から1時間かかって通うホール。
もちろん10分で通うことができるホールの方がいいでしょう。しかし低設定台ばかり置いているようなホールですと、意味ありませんよね。逆に1時間かけて通うホールが優良店だった場合。
収支トータルで差が出てくるのは間違いないでしょう。ただどうしても時間的に厳しいので近くでしか通えない、しかし優良店がない場合は「打たないこと」が一番です。
副業としてパチンコやパチスロを考えているのであれば高設定が投入されているようなホールでないと話になりませんし、逆に天井狙いなどのハイエナをする場合でも良い台がなさそうなホールでは厳しいでしょう。
まとめ
良いお店の条件はいくつもありますが、やはりまずは客付き!お客が少ないと言う事はそれなりの理由があります。そして次は客層。若者が我が物顔で回し打ちしている様な店は避けましょう。
また旧イベントなどの日に力を入れていないホールも避けた方がいいでしょう。ただ、イベントなど力を入れていなくても、天井狙いなどしやすい環境でしたら優良店となるケースもあります。
さらに気を付けたいのは換金率とボーダーについて。換金率に差があると悪いと言う訳ではありませんが、その分しっかり回るのかチェックする必要があります。
個人的な意見ですが、42玉交換でボーダー以上回る店に出会った事はありません…最後に貯玉再プレイのシステム!これは1円パチンコを楽しむ人にはとても大切な条件となるので極力「再プレイ無料」「無制限」の店で打つようにしましょう。