パチンコを打つのであれば1番気になるのはやはり出玉!玉を沢山出して儲けようというのですから当然ですよね(笑)大当たりが何度も来ると高揚感を得て「自分の新記録を出したい!」と思ったこともあるでしょう。
しかしふと思う事があります。それはパチンコって最高出玉は何発出ているのだろうか?と。一日で100万円など勝つことができたりすれば夢のような話ですよね。
また最近は規制が厳しくなってパチンコで1回の大当たりの出玉数は規制されており、これからはさらに厳しくなっていくのが現実的ですよね。
そうなれば最高出玉の獲得数も少なくなって行くわけですが…そこで今回はパチンコの最高出玉について色々と紹介していきます。
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パチンコ台の出玉の上限は?
規制前の機種の場合、1回の大当たりで得られる最大上限は2400発(15×10Cを16R)となっています。打ち出しの玉数や余分に入る分は計算していないので、実際は2400発前後という事になります。
但し小当たりラッシュ搭載機では1回の当りが2400発以上になることもザラです。またSTでの連チャンや65%継続機でも大量出玉を期待する事は出来ます。
特にST機の場合はかなり個人の引きによって左右されるので、一撃で3万4万発出る事もあります。最大出玉数が2400発でなくても、ST継続率が非常に高く設定されている台であれば大量出玉を得る事が可能です。
もちろんライトミドル(1/199)でも同じくシンフォギアなどでもST継続率は80%ほどあり、私も数万発の出玉を何度か得る事ができました。
また天龍など一撃7000発!といった台もホールにはあると思いますが、あの手の台は1回のV入賞で大当たり4セットなどと言った方法をとっているのです。
実際は1回の大当たりで7000発出ている訳ではなく、1700発×4で約7000発といった感じになっています。
規制で最高出玉が1500個となった
今でも規制で厳しい状況が続いているパチンコ業界ですが2018年2月から始まった規制によって、これからはさらに厳しい時代が待ち構えている事に…その筆頭が最大出玉1500発!
これはラウンド数が最大10Rになってしまう事が原因となっており、どうにもできないのが現状です…ですがそんな中嬉しいニュースがありました。それは確変率65%の規制が緩和されると言う事です。
これにより確変に入っても即転落という現状は打開できそうで、規制が緩和されるのは2019年2月からとなっており、今では様々な継続率の機種が登場しています。
しかし確変率が緩和されても現状の規制である「4時間遊戯で5万円(12500発)以下に出玉を制限する」こちらは変わりないので大量出玉を得る事が難しくなるのは変わりありません。
ですので「現行機種」では昔に比べても最高出玉となるような出玉数を獲得することは難しいでしょう。今後は継続率を上げてもいい代わりに、1回の出玉を減らすという形になっていくのでしょう。
以前は出玉が多い機種も多かった
このように規制が続くとつい思いだしてしまうのが昔の良い思い出。特に30代の方なら最初に思いつくのは初代牙狼ではないでしょうか?今でも打ちたいと思っている人は多いはず。
これからの規制で4時間12500発以下の出玉に制限される規制がありますが、この初代牙狼は何と時速2万発!4時間あれば8万発出る事になります。2R通常?初回出玉が少ない?そんな事初代牙狼は言わせません!
当たればすべて15R!初回の50%を乗り越えれば82%で15Rがループします。通常を引いた時でも15R分の出玉が貰えたのは非常に良かった思い出です。
大量出玉を獲得したい場合
もちろん甘デジでもツボにはまれば1万発・2万発程度なら出ますが、やはり大量出玉や最高出玉を期待して打つのであれば今ではミドルタイプか一発台がおすすめ。
現状1日を通して大量出玉を獲得できる台といえば1/319タイプのST機でしょう。筆頭は北斗無双(初代)や牙狼などになると思います。やはりデジハネなどでは2万発や3万発などの大量出玉は期待できません。
一撃という意味では天龍などの一発台も魅力的。連チャンにはあまり期待できませんが、1度当たってしまえば4000発~7000発といった大量出玉を獲得する事ができます。
また少し前には豊丸から「今日もカツ丼」という一発台が発売されたのですが出荷時の設定があま過ぎた結果、全国で10万~20万発クラスの出玉が大量発生。
近年まれに見るお祭り騒ぎとなりました。その後すぐに稼働は停止されほとんどのホールから即姿を消してしまいましたが、一発台にはこういう可能性もあり得るので導入初日には少し触ってみるのもいいかもしれません(笑)
ですので今の段階ではミドルタイプのST機を打つことが最高出玉を目指せる機種となります。
万発を出すのにおすすめの機種
やはり旧基準機を打つことがおすすめです。但し今では釘なども辛くなっているので、なかなか打ちにくい状況となっているかもしれませんが、それでも一撃の出玉性能はピカイチです。
やはり万発を出そうとなると「真・北斗無双」がおすすめでしょうか。結構設置しているホールもまだまだ多く、p-worldで2019年9月の時点でも全国設置機種ランキング4位となっています。
ST機ですが2400発の比率も高くまた高継続機となっているので、一撃で1万発クラスですと頻繁にあるような感じです。また他には「1種2種混合機」という高継続に期待できる機種もおすすめ。
少しスペックが変わっていて「CRぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ」や「CR犬夜叉JUDGEMENT」などがそうですが、このような機種も比較的一撃性能が高くなっているので、万発を狙える機種になっています。
但し万発を出そうとなると大連チャンはしなくてはいけません。ただ2400発に偏ったりすれば北斗無双の場合は6~7連でも万発を超えてしまいますので、引きの要素も必要ですね。
全国でパチンコの最高出玉記録は?
これは正規の台では無いのですが、パチンコやスロットには裏モノというものがいくつか存在しており、強制的に玉を出す事も可能となっていました。
ですのでなかなか「この台がNo.1」とは言えませんので、ココでは有名な最高出玉について書いてみます。
春夏秋冬
昔の機種で伝説的に有名なのが春夏秋冬という台の出玉。積み上げたドル箱の数はなんと130箱で31万6164発も出たそうな。この時の連チャンはなんと135連チャンだったそうです。
パチンコ必勝ガイドにもその情報が入り、急遽取材に向かったそうです(笑)その他FLASHなど一般の週刊誌でもトップ記事として紹介されたこの事件。
当時の写真を見てみると確かにドル箱の山の前でピースしている男性の写真が。当時の換金率はそこまで良くなかったとはいえ、換金すると79万400円になったそうです。
今日もカツ丼
それに匹敵するのはやはり先ほど紹介した「今日もカツ丼」でしょう。出玉数自体は最高で約20万発と春夏秋冬には及びませんが、現在は換金率が良くなっているので換金額は同等だと思われます。
但しこの台は出荷状態の台が激アマだったせいでこのような出玉を得ることができたそうですが、現在は設置店舗も少なくなって今では全国でも約50店舗ほどしかありません。
CR RAIZINMAN
この台も約19万発ちょい出たとの報告があります。この台は一発台と言われている特殊な台で連チャン性などはないですが、コンスタントに当たるとこのような出玉になるスペックとなっています。
好き嫌いはあるようなパチンコ台ですので、打っていて面白いと感じる人もいれば、全く面白みを感じないという人もいるでしょう。ただ19万発も出ればさすがに面白い!の一言だとは思いますが…。
初代ガロ
今ではガロというとたくさんシリーズが登場していますが、中でも初代のガロを名機と言っている人はかなり多いです。今のガロでも万発は出るスペックになっています。
しかし出玉スピードは全く異なります。初代のガロは出玉スピードも速く、万発などもすぐ狙えるようなスペックでした。私の知っている記録では約13万発です。
ただ昔の台なので15万発など出した人もいるかもしれませんが、それでも13万発って凄いと思います。
その他
真・北斗無双で11万発出たとの報告があります。また初代花の慶次で10万発、ぱちんこ仮面ライダーMAXEDITIONでも10万発などの報告があります。やはり全て爆裂連チャン機ですね。
昔のマックス機では約10万発ぐらいが平均して最高出玉のラインという感じかもしれません。20万発出たという話はほとんど聞きませんが、出ても20万発ぐらいでしょう。
まとめ
今回はパチンコの最高出玉に関する情報を紹介しました。現行機の最高出玉は1500発までと厳しい条件となっており、10万発など最高記録を狙おうとしても不可能なレベルです。
今のホールに設置されている機種で万発を狙うとするならば、やはり高継続+2400発のSTタイプ、もしくは変則スペック機である1種2種混合機などがいいでしょう。
また出玉の最高記録では今日もカツ丼や初代のガロなどありますが、最近のデジパチでは10万発以上出たという報告もほとんど聞きませんので、期待しない方がいいでしょう。
年々夢があるような台は減少傾向となっており、今後はこのような10万~20万発目指せるような台が出てくるのかどうか期待したいところでもありますね。